鮮やかなカウンターが炸裂! 残り3分で奪い取った決勝ゴール。

切り札として登場したカレスマは、バイタリティ溢れるプレーで大仕事を成し遂げた。 (C) Getty Images

消える時間の方が長かったC・ロナウドだが、カウンターの起点となり、ファーストシュートが決勝ゴールに繋がった。 (C) Getty Images
MF
14 ウィリアム・カルバリョ 7
3戦連続の先発起用に応え、厳重に警戒した要注意人物のラキティッチを封じ込めた。自陣ゴール前の空中戦でも存在価値は大きく、ボール奪回後の展開にも好判断が多かった。
10 ジョアン・マリオ 6(87分OUT)
違いを作り出したハンガリー戦と同様に崩しの核となる。しかし、大きな決定機は作れず、疲れの見えた後半終了間際にカレスマと交代。
23 アドリエン・シウバ 7(103分OUT)
ハンガリー戦で精彩を欠いたモウチーニョに代わる司令塔として、今大会初出場・初先発。運動量が豊富で、頻繁に対峙したモドリッチに自由を与えず、その上で繋ぎの中心となり、パスワークを機能させる。多用したワンタッチのパスは、崩しの局面に意外性をもたらした。
15 アンドレ・ゴメス 6(50分OUT)
ハンガリー戦での不振から一転、強さと巧さを兼ね備えた本来の持ち味を発揮した。蓄積疲労の影響を考慮したのか、後半早々、お役御免に。
FW
17 ナニ 6.5
今大会2得点の好調ぶりを維持。サンチェス投入後は中盤のサイドに回り、守備にかなりの労力を割かれながらも、決勝ゴールのシーンでは重要なパスをC・ロナウドに通している。
7 クリスチアーノ・ロナウド 6.5
敵GKを脅かすような、これといった見せ場がないまま延長終盤に。自陣深くで攻撃の起点となり、長い距離を走り、決勝ゴールに繋がるシュートを放ったのは117分。こぼれ球をカレスマが押し込み、初優勝を目指すポルトガルをベスト8へと導いた。
交代出場
MF
16 レナト・サンチェス 6.5(50分IN)
A・ゴメスとの交代で中盤の一角に。プレッシャーに晒されても容易にはボールを失わず、たびたび攻撃の起点となった。決勝ゴールには、自陣から長い距離を持ち上がるという重要な役目で関与した。
☆MAN OF THE MATCH
FW
20 リカルド・カレスマ 7(87分IN)
117分の大仕事は、まさに値千金。自陣深くでボールを奪い返し、決勝ゴールへと至るカウンターに繋げただけではない。カレスマがゴール前に詰めていなければ、C・ロナウドのシュートのこぼれ球は、おそらくクリアされていただろう。
MF
13 ダニーロ・ペレイラ ―(103分IN)
延長後半からピッチに入り、体力的に苦しくなった味方を、特に守備面でカバーした。
※MAN OF THE MATCH=この試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文:手嶋 真彦
14 ウィリアム・カルバリョ 7
3戦連続の先発起用に応え、厳重に警戒した要注意人物のラキティッチを封じ込めた。自陣ゴール前の空中戦でも存在価値は大きく、ボール奪回後の展開にも好判断が多かった。
10 ジョアン・マリオ 6(87分OUT)
違いを作り出したハンガリー戦と同様に崩しの核となる。しかし、大きな決定機は作れず、疲れの見えた後半終了間際にカレスマと交代。
23 アドリエン・シウバ 7(103分OUT)
ハンガリー戦で精彩を欠いたモウチーニョに代わる司令塔として、今大会初出場・初先発。運動量が豊富で、頻繁に対峙したモドリッチに自由を与えず、その上で繋ぎの中心となり、パスワークを機能させる。多用したワンタッチのパスは、崩しの局面に意外性をもたらした。
15 アンドレ・ゴメス 6(50分OUT)
ハンガリー戦での不振から一転、強さと巧さを兼ね備えた本来の持ち味を発揮した。蓄積疲労の影響を考慮したのか、後半早々、お役御免に。
FW
17 ナニ 6.5
今大会2得点の好調ぶりを維持。サンチェス投入後は中盤のサイドに回り、守備にかなりの労力を割かれながらも、決勝ゴールのシーンでは重要なパスをC・ロナウドに通している。
7 クリスチアーノ・ロナウド 6.5
敵GKを脅かすような、これといった見せ場がないまま延長終盤に。自陣深くで攻撃の起点となり、長い距離を走り、決勝ゴールに繋がるシュートを放ったのは117分。こぼれ球をカレスマが押し込み、初優勝を目指すポルトガルをベスト8へと導いた。
交代出場
MF
16 レナト・サンチェス 6.5(50分IN)
A・ゴメスとの交代で中盤の一角に。プレッシャーに晒されても容易にはボールを失わず、たびたび攻撃の起点となった。決勝ゴールには、自陣から長い距離を持ち上がるという重要な役目で関与した。
☆MAN OF THE MATCH
FW
20 リカルド・カレスマ 7(87分IN)
117分の大仕事は、まさに値千金。自陣深くでボールを奪い返し、決勝ゴールへと至るカウンターに繋げただけではない。カレスマがゴール前に詰めていなければ、C・ロナウドのシュートのこぼれ球は、おそらくクリアされていただろう。
MF
13 ダニーロ・ペレイラ ―(103分IN)
延長後半からピッチに入り、体力的に苦しくなった味方を、特に守備面でカバーした。
※MAN OF THE MATCH=この試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文:手嶋 真彦