監督の好采配、守備陣の安定感、攻撃陣の奮起でベスト8へ!
【ポルトガル|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 7
どちらも守備が堅く、決定機自体が少ない試合で、粘り強く虎の子の1点を奪ってみせた。セットプレーの守りに隙があったとはいえ、クロアチアの強力な攻撃陣を沈黙させつつ、前半の途中からはペースを握る。後半の半ばからはやや押される時間帯が続くも、個々の奮闘もあり、守備は最後まで崩れなかった。延長終了間際の決勝ゴールで今大会初勝利を収め、勢いに乗って準々決勝に進みそうだ。
監督 フェルナンド・サントス 7.5
ハンガリー戦から先発4人を一新する大ナタが奏功。試合間隔が中3日のクロアチアに対し、1日短い中2日という厳しいスケジュールの影響を感じさせなかった。ペペ以外を総入れ替えした最終ラインの健闘が光り、W・カルバリョに厳重警戒させたラキティッチは沈黙。アドリエンを加えた中盤の組み立てが機能性を増すなど、様々な策が当たった。さらには、切り札として送り出したカレスマが決勝ゴール!
【ポルトガル|選手採点&寸評】
GK
1 ルイ・パトリシオ 6
守備機会は多くなく、時折入ってきたハイクロスの処理にも不手際はなかった。延長終盤のピンチでやや危ない飛び出しもあったとはいえ、116分にはペリシッチのヘディングシュートを、ポストの助けも借りながら阻止している。
DF
21 セドリク・ソアレス 6.5
守備面の不安が隠せなかったヴィエイリーニャに代わって、今大会初出場。終始守備対応に安定感があり、先発起用に応えてみせる。クロスの質がいまひとつだった点を差し引いても、及第点以上。
3 ペペ 6.5
4人中3人が入れ替わった最終ラインの太い柱として、敵攻撃陣の前に立ちはだかる。とりわけ延長に入ってから、粘り強さが際立った。
4 ジョゼ・フォンテ 6.5
大ベテランのR・カルバリョに代わって、CBで先発。今大会初出場とは思えない冷静沈着な振る舞いで、安全第一の無難な守りを貫徹してみせた。
5 ラファエウ・ゲレイロ 6.5
先発に復帰した左SB。クロアチアの強力なサイドアタッカーに少しも引けを取らず、効果的な攻撃参加もいくつかあった。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
チーム 7
どちらも守備が堅く、決定機自体が少ない試合で、粘り強く虎の子の1点を奪ってみせた。セットプレーの守りに隙があったとはいえ、クロアチアの強力な攻撃陣を沈黙させつつ、前半の途中からはペースを握る。後半の半ばからはやや押される時間帯が続くも、個々の奮闘もあり、守備は最後まで崩れなかった。延長終了間際の決勝ゴールで今大会初勝利を収め、勢いに乗って準々決勝に進みそうだ。
監督 フェルナンド・サントス 7.5
ハンガリー戦から先発4人を一新する大ナタが奏功。試合間隔が中3日のクロアチアに対し、1日短い中2日という厳しいスケジュールの影響を感じさせなかった。ペペ以外を総入れ替えした最終ラインの健闘が光り、W・カルバリョに厳重警戒させたラキティッチは沈黙。アドリエンを加えた中盤の組み立てが機能性を増すなど、様々な策が当たった。さらには、切り札として送り出したカレスマが決勝ゴール!
【ポルトガル|選手採点&寸評】
GK
1 ルイ・パトリシオ 6
守備機会は多くなく、時折入ってきたハイクロスの処理にも不手際はなかった。延長終盤のピンチでやや危ない飛び出しもあったとはいえ、116分にはペリシッチのヘディングシュートを、ポストの助けも借りながら阻止している。
DF
21 セドリク・ソアレス 6.5
守備面の不安が隠せなかったヴィエイリーニャに代わって、今大会初出場。終始守備対応に安定感があり、先発起用に応えてみせる。クロスの質がいまひとつだった点を差し引いても、及第点以上。
3 ペペ 6.5
4人中3人が入れ替わった最終ラインの太い柱として、敵攻撃陣の前に立ちはだかる。とりわけ延長に入ってから、粘り強さが際立った。
4 ジョゼ・フォンテ 6.5
大ベテランのR・カルバリョに代わって、CBで先発。今大会初出場とは思えない冷静沈着な振る舞いで、安全第一の無難な守りを貫徹してみせた。
5 ラファエウ・ゲレイロ 6.5
先発に復帰した左SB。クロアチアの強力なサイドアタッカーに少しも引けを取らず、効果的な攻撃参加もいくつかあった。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。