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【クラシコ採点&寸評】バルセロナ1-2R・マドリー|“白い巨人”の3人を7点台に! MOMは鮮烈先制弾の「バルサキラー」を選出

カテゴリ:メガクラブ

下村正幸、井川洋一

2021年10月25日

R・マドリー――途中出場の選手も活躍

とりわけ前半は敵の脅威となったヴィニシウス(右端)。(C)Getty Images

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[FW]
21 ロドリゴ 6.5 (72分OUT)
規律ある動きで敵の生命線のサイドを封じる役割を全う。どんな状況にも慌てず、先制点のシーンでは、フリーのアラバにラストパスを送った。

9 カリム・ベンゼマ 6
得点に直接関与することはなかったが、タイミングよく顔を出して、ボールを循環させた。胸トラップによるつなぎや、高精度のサイドチェンジも。

20 ヴィニシウス・ジュニオール 7(87分OUT)
まさしく逆襲の急先鋒に。軽やかな身のこなしと群を抜くスキルで、敵を翻弄し続けた。20分には股抜きと急転換で突破したところを倒されたが笛は鳴らず。先制点の右への展開も秀逸だった。
 
[交代出場]
MF
15 フェデリコ・バルベルデ 6(72分IN/92分OUT)
ロドリゴと代わり、そのまま右ウイングに入るも、役割はより守備的で、最終ラインの右の大外を埋めることも。ピケと空中戦で交錯し、着地時に左足を負傷して最終盤に交代。

MF
11 マルコ・アセンシオ 6.5(87分IN)
追加タイムにカウンターからスピード満点のドリブルで持ち上がり、強烈なシュート。そのこぼれ球をL・バスケスが詰めた得点が、結果的に決勝点となった。

DF
2 ダニエル・カルバハル ─(92分IN)
負傷したバルベルデに代わって投入され、L・バスケスが上がり、自らは右SBに。直後に追加点が生まれ、さらにその後に失点もあったが、本人は無難に職務をこなした。

監督
カルロ・アンチェロッティ 7
連敗を脱したシャフタール戦のメンバーと形をそのまま採用したが、より逆襲の狙いを強めた。アラバやモドリッチらが低めから高精度フィードで両翼(特に好調のヴィニシウス)を走らせる手法で敵を悩ませた。交代も手際良く、理にかなったもので、途中出場の選手も活躍した。

文●井川洋一

※MAN OF THE MATCH=この試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【動画】後半アディショナルタイムに2ゴール!バルサ対マドリーの激闘
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