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【U-24日本代表0-3日本代表|採点&寸評】難しい日程も厳しい評価にせざるを得ない内容。唯一の「6」は…/U-24代表編

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2021年06月04日

遠藤はさすがのプレーぶり

試合終盤に登場したオーバーエイジ候補の遠藤。存在感を放った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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交代出場
GK
12 沖 悠哉 5.5(HT IN)
後半頭から登場。その7分後に浅野に決められたシーンは、一度、クロスに飛び込んだ浅野のシュートを阻むも、こぼれ球を押し込まれた。その後は大きなマイナスはなし。
 
MF
14 相馬勇紀 5.5(HT IN)
得意の左サイドではなく、右サイドでプレー。果敢にクロスを送り、シュートも狙ったが、相手の対応を上回るために、もうひと工夫欲しかった。
 
MF
17 田中 碧 5.5(HT IN)
ここ数試合の川崎でのパフォーマンスを含めてどこか“田中碧らしくない”のは気のせいか。相手の間にポジションを取ってボールを引き出し、縦パス、サイドへのフィードを狙った。しかし、どこかいつものダイナミックさを欠いたイメージだ。
 
FW
25 前田大然 5.5(HT IN)
相手のクリアミスがこぼれてくるなどチャンスには絡んだが、決めることはできず。自慢のスピードもフルには生かしきれなかった。
 
 
FW
9 林 大地 5.5(57分IN)
“ビースト”の愛称を持つストライカーは、投入後はなかなか存在感を放てなかったが、88分には強烈なシュートを打ち、90分にはヘッドで狙うなど徐々にゴールへ近づいた。もう少し長い時間を見てみたかった。
 
MF
10 堂安 律 5.5(73分IN)
味方と連係してエリア内に侵入し、倒されたシーンはホイッスルが鳴らず。徐々に周囲とのリズムも合ってきたようだが、この日は時間が限られた。
 
DF
15 古賀太陽 ―(78分IN)
3点を追い、チームが前に出ていた状況でピッチへ。右サイドからのクロスを逆サイドで受けるなど高い位置を取るも、ゴールにはつなげられなかった。
 
MF
6 遠藤 航 6(78分IN)
本来の出場タイム(15分未満)を考えれば「採点なし」だが、3人のなかで唯一、ピッチに登場したオーバーエイジ候補は、短い時間ながらさすがのプレーぶり。サイドへのフィードで攻撃を加速させるなど、終盤の攻撃を支えた。
 
監督
横内昭展 5.5
急遽、開催が決まった試合で、2日後には東京五輪への貴重なテストマッチとなるガーナ戦を控えていただけに、オーバーエイジ候補を含む選手の起用法、チームマネジメントを悩んだ姿が想像できる。一方で、もう少し試合の流れを変える采配は示したかったか。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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