• トップ
  • ニュース一覧
  • 【日本代表3-0U-24日本代表|採点&寸評】貫録を示した“兄貴分”。MOMは攻撃のタクトを振った司令塔|A代表編

【日本代表3-0U-24日本代表|採点&寸評】貫録を示した“兄貴分”。MOMは攻撃のタクトを振った司令塔|A代表編

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2021年06月03日

浅野は結果を残す

巧みなトラップから左足でねじ込む。高い技術が凝縮されたシュートで鎌田が追加点を挙げる。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影

画像を見る

交代出場
GK
24 中村航輔 6(HT IN)
シュミットに代わって後半から登場。エリアを飛び出してクリアするなど無失点で試合を終える。声もよく出ていた。

DF
16 小川諒也 6(HT IN)
伊東との連係で左サイドをドリブル突破し、浅野のゴールを演出。SBとしてひと仕事した。しかし、終盤は守備がやや軽くなり、自サイドから攻められる場面があったのはマイナス材料か。

MF
14 伊東純也 6(HT IN)
左サイドで組んだ小川を生かして浅野のゴールをお膳立て。快足を飛ばして抜け出したシーンはフィニッシュ精度を欠いたが、プレスによく走った。キャプテンマークも巻く。

MF
11 古橋亨梧 5.5(HT IN)
トップ下で周囲の動きを良く見ながらプレー。バランスを崩さなかったが、もう少しアピールしたかったところか。終盤のシュートはGKの正面に。

FW
18 浅野拓磨 6.5(HT IN)
ゴールを評価して「6.5」に。小川のクロスに上手く飛び込んでGKが弾いたところをよく決めた。もっとも、終盤のドリブル突破からのシュートは枠外。見せ場は限られた印象も。後半立ち上がりに一本、危ないクリアミスもあった。
 
MF
21 川辺 駿 5.5(62分IN)
パスを回しながらリズムを作ろうとした。最初は守田、その後は谷口とボランチの相棒が変わっただけに、難しい部分もあったか。

MF
17 坂元達裕 6(62分IN)
嬉しい代表デビュー。右サイドから仕掛けようとしたが、チームの重心が低くなる時間が長かっただけに、前でボールを持てる時間は限られた。一方で自陣エリア内に戻ってクロスをクリアするなど守備意識は高かった。

DF
4 昌子 源 6(71分 IN)
2年ぶりに代表復帰。植田との“元鹿島CBコンビ”を組み、終盤は押される時間が増えたが、クロスを撥ね返した。

DF
22 山根視来 ―(80分 IN)
室屋に代わって試合終盤に登場。集中力を持ってしっかりと守り、クリーンシートに貢献。

監督
森保 一 6
CBに谷口をスタメン起用するなど少しの変化は加えたが、それ以外は常連メンバーでスタート。3月シリーズ、先日のミャンマー戦の積み上げが感じられる内容で、後半は多くの戦力を試し、チームの底上げをした。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【関連記事】
「トラップ激ヤバ」「ゴラッソすぎるよ」鎌田大地の技ありゴールに反響続々!
【釜本邦茂】経験の差! U-24は点を取られた時間帯が問題。田川の球の置き方も…
「OAの必要性が分かる試合」 “史上初”の兄弟対決は順当に兄貴分が勝利! 五輪代表の出来を、見守るファンはどうとらえた?
「A代表容赦なし!」「面白くなってきた」史上初の“兄弟対決”にファンもヒートアップ!
「完璧に敗れた」日本戦で、ミャンマー代表選手が見せた“抗議”ポーズ。現地で大きな反響を呼ぶ

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ