【チーム採点・寸評】
広島 7
激しい寄せ、球際の強さなども生かして前半は主導権を握り、先制に成功。62分にレアンドロ・ペレイラが退場してからは数的不利となったが、組織的かつ気持ちのこもった守備で最後まで劣勢を耐え切った。2試合ぶりの完封、ここ6試合負けなしで8位に浮上した。
【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 7
59分に迎えた清武との1対1を抜群の飛び出しで好セーブ。声を張り続けて守備陣も統率し、MOMに選出。
DF
2 野上結貴 6.5
59分の清武の突破には対応しきれなかったが、それ以外ではクロスなどに強さを発揮。
23 荒木隼人 7
前に強いだけでなく、後方のカバーリングも安定。中央で相手FWに仕事をさせず、フルタイム出場も継続。
19 佐々木翔 6.5
43分に豊川のシュートを巧みにブロック。後半はクロスを跳ね返し続け、かつ対面した西川に自由を与えなかった。
広島――組織的かつ気持ちのこもった守備で耐えきる

【警告】C大阪=松田(35分)、木本(37分) 広島=L・ペレイラ(41・62分)、佐々木(51分)、D・ヴィエイラ(74分)
【退場】C大阪=なし 広島=L・ペレイラ(62分)
【MAN OF THE MATCH】林 卓人(広島)
MF
25 茶島雄介 6(76分OUT)
前半は高い位置取りで相手を押し込み、33分には惜しいシュートも。後半は守勢に回りながらも後退するまで奮闘。
8 川辺 駿 7
37分に相手のカウンターを阻止するなど、守備面で何度も存在感を発揮。運動量も最後まで衰えなかった。
6 青山敏弘 6.5(90分OUT)
自陣から送った右足ダイレクトのロングパスが決勝点の起点に。後半は粘り強い守備で完封に貢献。
24 東 俊希 6.5
7分のクロスに始まり、積極的な動き。24分に左サイドから送ったクロスが決勝点につながった。