【日本代表】ハリルホジッチ新体制・初陣メンバーの近況レポート|国外組編

カテゴリ:日本代表

遠藤孝輔、松澤浩三

2015年03月20日

DF&GK編:左SBにもそつなく対応――シャープな吉田。

右膝の古傷を押してプレーを続けた無理が祟ってか、左膝も痛めてしまった内田。大事を取って出場機会を制限している。 (C) Getty Images

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DF
内田篤人(シャルケ)

今季成績(ブンデスリーガ):19試合・0得点
 
 爆弾を抱える右膝に加え、左膝の状態も悪化。3月7日の24節ホッフェンハイム戦後にディ・マッテオ監督と話し合いを持ち、以降は大事を取って出場機会を制限している。CLのR・マドリー戦(10日)はベンチスタート、25節ヘルタ・ベルリン戦(14日)はベンチに座ったままだった。
 
【日本代表PHOTO】ハリルホジッチ体制の初陣メンバー|DF&GK編
 
DF
長友佑都(インテル)

今季成績(セリエA):10試合・0得点
 
 アジアカップから復帰後の2試合目(2月8日の22節パレルモ戦)でハムストリングを再び痛めて退場し、以降、戦列を離れたままだ。全治6週間と診断され、順調な回復ぶりで復帰が早まるかもしれないとの情報も流れたが、インテルのチームドクターは3月17日、「日曜(=22日の28節サンプドリア戦)の復帰は難しい。ブレイク(代表ウィーク)明けだろう」。27日のチュニジア戦、31日のウズベキスタン戦も出場は難しいか。
 
DF
吉田麻也(サウサンプトン)

今季成績(プレミアリーグ):17試合・1得点
 
 アジアカップ以降、チームの全7試合中6試合に先発フル出場。うち3試合は不慣れな左SBをそつなくこなし、クーマン監督から「マヤのような選手はチームにとって重要な存在」とお褒めの言葉を頂戴した。直近のチェルシー戦は、怪我から復帰したアルデルワイレルドにスタメンの座を譲ったものの、動きはシャープ。ハリルホジッチ新監督にしっかりアピールできそうだ。
 
DF
酒井高徳(シュツットガルト)

今季成績(ブンデスリーガ):18試合・1得点
 
 最下位に沈むチームの中で、左SBのレギュラーとして奮闘しているが、直近のレバークーゼン戦では精彩を欠いた。対面したドイツ代表MFベララビに決定的な仕事を許しただけでなく、失点に繋がるパスミスも……。
 
DF
酒井宏樹(ハノーファー)

今季成績(ブンデスリーガ):20試合・0得点
 
 今年1月に加入したJ・ペレイラに定位置を奪われ、ブンデスリーガの直近5試合中4試合で出番なし。ウインターブレイク明けの8試合で未勝利に終わっているチーム同様、フラストレーションが溜まる日々が続く。
 
GK
川島永嗣(スタンダール・リエージュ)

今季成績(ジュピラー・リーグ):11試合・26失点
 
 昨年12月11日のELフェイエノールト戦以来、スタンダールのゴールマウスに一度も立っていない。本人は3月上旬、公式ブログに「練習の中で自分と向き合う毎日」と綴っている。危惧されるのは、やはり試合勘の欠如だろう。

左SBに対応するなど、吉田はチーム内で存在感を高めている。 (C) Getty Images

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