【日本代表】ハリルホジッチ新体制・初陣メンバーの近況レポート|国外組編

カテゴリ:日本代表

遠藤孝輔、松澤浩三

2015年03月20日

MF編:好調な長谷部と清武に対し、香川は…。

コンスタントに質の高いパフォーマンスを続ける長谷部。その振る舞いには風格も。 (C) Getty Images

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MF
長谷部 誠(フランクフルト)

今季成績(ブンデスリーガ):24試合・0得点
 
 出場停止だった22節を除き、リーグ戦の全24試合に先発している。労を惜しまないハードワークや高い危機察知能力を武器に、4-4-2システムの守備的なボランチとして高度に機能。中心選手としての風格を漂わせる。
 
【日本代表PHOTO】ハリルホジッチ体制の初陣メンバー|FW&MF編
 
MF
香川真司(ドルトムント)

今季成績(ブンデスリーガ):19試合・1得点
 
 3アシストを記録した2月は明らかに調子を上向かせていたが、ここにきて低調なパフォーマンスに終始。消える時間が長いうえ、ボール保持時はアイデアとクオリティ不足を露呈し、決定的な違いを作り出せていない。
 
MF
清武弘嗣(ハノーファー)

今季成績(ブンデスリーガ):24試合・4得点
 
 今シーズン4得点目を記録した24節のバイエルン戦では、質の高いパスやドリブルも。続く直近のボルシアMG戦ではチームトップの走行距離を叩き出すなど、状態の良さを窺わせている。いずれも本職のトップ下で先発。
 
◆バックアップメンバー
MF
髙萩洋次郎(ウエスタン・シドニー・ワンダラーズ)

今季成績(Aリーグ):6試合・1得点
 
 今シーズンから加入したアジア王者のウエスタン・シドニー・ワンダラーズでは、持ち前のセンスを活かして攻撃のタクトを振るっている。ポポヴィッチ監督からはバランス感覚を評価されており、ACL・2節の鹿島戦ではボランチでプレー。決勝点を挙げるなど活躍を見せた。フィジカル重視のAリーグでハイレベルなパフォーマンスを維持しており、守備への意識も高まっているようだ。

3月に入って香川の調子は再び下降気味だ。 (C) Getty Images

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