【ブンデス20-21開幕ガイド】新シーズンのみどころをチェック!ブンデスリーガ全18チームの注目ポイント第2回

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遠藤孝輔

2020年09月03日

クラブ史上初の3シーズン連続での欧州行きを目指す

過去2年で計33得点を挙げたヴェフホルストにはニューカッスル移籍の噂が浮上しているが、クラブとしては是が非でも慰留しなければならない。(C) Getty Images

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■ヴォルフスブルク1920シーズン:7位)
監督:オリバー・グラスナー
 
 親会社『フォルクスワーゲン』を後ろ盾にして、移籍市場に巨費を投じていたのは過去の話。敏腕GMのイェルク・シュマットケがやって来た18年夏以降は、名より実を取る強化方針に切り替わっている。今夏に加入の新戦力も国際的にはまったく知名度がない。
 
 一人はフランス2部のソショーから引き抜いたマクサンス・ラクロワ。契約満了で退団したロビン・クノヘ(→ウニオン・ベルリン)に代わる20歳のCBで、対人戦の強さとスピードに定評があるが、まずはバックアッパーからのスタートになりそうだ。
 
 もう一人はポーランドU-19代表のバルトシュ・ビアレク。昨シーズンのポーランド・リーグに彗星の如く現れた18歳の大型FWだが、テンポも強度もはるかに上のブンデスリーガで即通用するとは考えにくい。ラクロワ同様、先行投資の意味合いが強いだろう。
 
 移籍期限の10月5日までに即戦力を確保する可能性もあるが、継続路線を歩むのは間違いない。就任2年目となるオリバー・グラスナー監督の下、ヨーロッパカップ戦の出場権を狙いに行く。もし3シーズン連続で欧州行きの切符を掴めば、クラブ史上初の快挙となる。
 
 その目標達成を大きく左右しそうなのが、過去2年で計33得点を挙げたヴォウト・ヴェフホルストの出来。自慢の得点力だけでなく、献身的な守備でも貢献するこのオランダ代表FWにはニューカッスル移籍の噂が浮上しているが、クラブとしては是が非でも慰留しなければならない。チームに及ぼす影響力は、かつてのケヴィン・デ・ブルイネと同程度だ。
 
 数年前に比べて、ボールをつなぐ意識が高まったチームにあって、巧みなキープや左足のパスでポゼッションを安定させるMFマキシミリアン・アーノルドも不可欠。主将のジョシュア・ギラボギとともに、ロッカールームの秩序を守るリーダーとしても期待される。
 
 継続路線を歩むなかで、クラブは自前の下部組織(育成)強化にも力を入れている。アーノルドとクノヘ以来、トップチームの戦力として定着したユース上がりの人材がいないからだ。昨シーズン終盤に出番を得ていた俊英で、エジプトU-23代表のFWオマール・マームシュはその流れを断ち切れるか。現地のコアなファンはその成長を注視している。
 
【ブンデス20-21開幕ガイド 第3回】は9月8日(火)配信予定です。

文●遠藤孝輔
 
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