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【ブンデス20-21開幕ガイド】新シーズンのみどころをチェック!ブンデスリーガ全18チームの注目ポイント第2回

カテゴリ:PR

遠藤孝輔

2020年09月03日

ビッグスターこそ不在ながら粒揃いのタレントを揃える

チームの命運を左右する最大のキーマンが、就任2年目を迎えるローゼ監督だ。(C) Getty Images

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■ボルシアMG1920シーズン:4位)
監督:マルコ・ローゼ
 
 就任2年目のマルコ・ローゼ監督が標榜するサッカーは「感情、ハングリー、活発」が根底にあり、ボールに対してアクティブに振る舞い、ダイレクト志向が強く、テンポの速い攻撃で相手ゴールを目指す。恩師のユルゲン・クロップに通ずるモダンなスタイルだ。
 
 4-3-1-2、4-2-3-1、3-4-3など複数のシステムを用いる采配を含め、ローゼは新シーズンも自身の流儀を貫くだろう。いわゆるワールドクラスがいないチームの命運を左右する最大のキーマンは、9月11日に44歳となるドイツ人指揮官と言っても過言ではないはずだ。
 
 ビッグスターこそ不在ながら粒揃いではある。プレミアリーグのビッグクラブが注視するマルキュス・テュラムとアラサンヌ・プレア、経験と実力を兼備する主将ラース・シュティンドルを擁する前線は、チャンピオンズ・リーグの舞台でも輝きを放ちそうだ。
 
 その攻撃陣に新たに加わった技巧派のハネス・ヴォルフは、レッドブル・ザルツブルクでローゼの指導を受けた経験を持つ。昨シーズンのRBライプツィヒでは怪我による出遅れで停滞を余儀なくされたが、移籍を機に真価を発揮してもおかしくない注目株だ。
 
 同じ新戦力であり、やはり元ザルツブルクのヴァレンティノ・ラザロは脚力があるウインガーで、ローゼのサッカーにハマりそうな好タレント。19年夏までヘルタ・ベルリンでプレーした経験があり、ブンデスリーガへの環境適応に心配はない。純粋な上積みをもたらすだろう。
 
 前線以外にもCL出場圏内(トップ4)を狙うチームに相応しい顔ぶれが揃う。なかでもリーグ屈指のショットストッパーとして鳴らすGKヤン・ゾマー、DFリーダーのマティアス・ギンター、ビッグクラブ行きの噂が絶えないMFデニス・ザカリアは中心選手として不可欠な存在だ。8月にドイツ代表初選出のMFフロリアン・ノイハウスも注目に値する。
 
 最後にブレイクの可能性を秘めた新星を紹介するなら、ユースから昇格した18歳のMFファマナ・キゼラ。ギニアビサウ出身のポルトガルU-19代表で、優れたボールテクニックや豊かなアイデアから今夏に退団した“マエストロ”ラファエウの後継者とも称される。
 
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