「もし“サッカーとは?”と聞かれれば“唯一の趣味です”と言うかもしれない」
現時点での唯一の迷いは、これからの自分だ。
「昔は目標とか夢とか立てていたけど“いらないかな”と思って捨てました。視野が狭くなりがちだったので、個人の目標は立てていない。もし“サッカーとは?”と聞かれれば“唯一の趣味です”と言うかもしれない。言い方は悪いんですが、本当にそういうマインドでやっている」
「昔は目標とか夢とか立てていたけど“いらないかな”と思って捨てました。視野が狭くなりがちだったので、個人の目標は立てていない。もし“サッカーとは?”と聞かれれば“唯一の趣味です”と言うかもしれない。言い方は悪いんですが、本当にそういうマインドでやっている」
だが趣味だから適当な気持ちでプレーしているわけではない。逆に突き詰めてしまい、シュート練習やフィジカルトレーニングをやりすぎてチームスタッフにストップを掛けられたりすることもあるようだ。
「そういうなかでチームはK1昇格を目指していて、自分も責任を持ってピッチに立っています。でも試合に負けた時は“この考え方じゃ、こういうオチが待っているのかな”とも思う。真面目に謙虚に目標を持ってやるべきか、でも、そういうのを捨てて上手く回り出したので……まだ迷っている段階です」
迷った先に見つける答えが何になるのかは分からない。ただ、また一つ大きくなった石田雅俊がそこにはいるはずだ。
取材・文●飯間 健
「そういうなかでチームはK1昇格を目指していて、自分も責任を持ってピッチに立っています。でも試合に負けた時は“この考え方じゃ、こういうオチが待っているのかな”とも思う。真面目に謙虚に目標を持ってやるべきか、でも、そういうのを捨てて上手く回り出したので……まだ迷っている段階です」
迷った先に見つける答えが何になるのかは分からない。ただ、また一つ大きくなった石田雅俊がそこにはいるはずだ。
取材・文●飯間 健