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なぜガンバ大阪の攻撃は劇的に改善されたのか。力強いコメントから読み解く、指揮官ツネの“修正力”

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年07月19日

遠藤、倉田、パトリック、渡邉とベンチはJ屈指の豪華な顔ぶれ

大分戦では10番・倉田もベンチスタートに。ほかにもベンチには遠藤、パトリック、渡邉ら歴戦の勇士が控える。写真:滝川敏之

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 宮本監督はこう続ける。

「今日は立ち上がりなら流れが悪くなかった。事故のような失点のあと、みんながすぐに気持ちを切り替えてゴールに向かっていってくれたところが、まず評価できる。エリア内にたくさん人数が入って、圧を掛けたからこそのPKだと思う。後半も良いテンポで迫って、ああいうところ(2点目)で仕掛けられるこのチームの良さが出た。追加点があればもっと良かったけど、最後の時間帯のしんどいところもみんなで、メンタルのところで歯を食いしばってやり通したところも評価したい」

 大阪ダービーの手痛い敗戦から多くを学び、指揮官の修正ポイントに対して選手たちが真摯な態度で向き合った結果だ。試合後にはポジティブな空気が感じ取れ、すっかり上昇気流に乗っていきそう気配だ。

 はたして夏場の連戦で、ハードワークを頼みとするハイプレスと攻撃の連動性を維持できるのか。新加入・小野が声価を高め、アンカー・矢島慎也に安定感が生まれる一方で、ベンチには遠藤保仁、倉田秋、パトリック、そして絶好調の渡邉ら豪華な面々が居並ぶ。5枚の交代カードをどう切っていくのかを含め、ツネ監督の手腕に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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