• トップ
  • ニュース一覧
  • クラブW杯はもう日本で開催されないのか? 2年後に生まれ変わる「新大会」から浮かび上がるFIFAの思惑

クラブW杯はもう日本で開催されないのか? 2年後に生まれ変わる「新大会」から浮かび上がるFIFAの思惑

カテゴリ:メガクラブ

リカルド・セティオン

2019年12月24日

日本開催の可能性は?

 FIFAは長年、各国代表チームと同様にクラブチームも、自分たちの支配下に置きたいと思っている。この新生クラブワールドカップはクラブチームへの影響力を拡大する良いチャンスでもあるのだ。

 日本の皆さんは、また日本でクラブナンバー1を決める戦いが見られるかに関心があるだろう。FIFAが望むのは、スタジアムがすでに整っており、経済的にも問題がなく、なによりスタンドをいっぱいにしてくれる国だ。

 日本はすでに長くにわたりトヨタカップを開催してきた経験もあり、FIFAが安心して大会を任される国のひとつだろう。最初の大会が同じアジアの中国のため、すぐにというわけにはいかないだろうが、可能性は大いにありうる。

取材・文●リカルド・セティオン
翻訳●利根川晶子

【著者プロフィール】
リカルド・セティオン/ブラジル・サンパウロ出身のフリージャーナリスト。
8か国語を操り、世界のサッカーの生の現場を取材して回る。FIFAの役員も長らく勤め、ジーコ、ドゥンガ、カフーなど元選手の知己も多い。現在はスポーツ運営学、心理学の教授としても大学で教鞭をとる。
 
【関連記事】
南野拓実がレギュラーを掴む可能性は!? 気になるライバルは!? リバプールの最新序列をチェック
「今回は許そう」「3度目はないぞ!」南野加入のリバプールが“旭日旗”騒動を公式謝罪。韓国側の反応が…
「悪意に満ちた報復」「韓国の赤い王!」愚行退場のソン・フンミンを中国側が一斉に“仕返し”批判!
マネ、ケイタ、そして南野拓実…。名将クロップはなぜ“ザルツブルク経験者”を欲しがるのか?
客寄せパンダではなく“第4の男”として――リバプールはなぜ南野拓実を獲得したのか?【現地発】

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年7月号
    6月10日(火)発売
    今、面白いクラブを総力特集‼
    ファジアーノ岡山
    徹底読本
    クラブが辿った奇跡のストーリーに迫る
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年6月19日号
    6月5日発売
    クラブワールドカップ2025
    出場32チーム選手名鑑
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ