【チーム採点・寸評】
名古屋 5.5
ボールは支配してパスは回れども、均整の取れた松本の守備を突き崩すことはできないまま。瀬戸際のロングボール一発で振り出しに戻したのは見事だが、本来のスタイルから勝点３を導き出してこそ。
【名古屋｜採点・寸評】
GK
１ ランゲラック 5.5
最終ライン裏のスペースケアに心を砕き、57分にはビッグセーブ。失点の場面はこの守護神を責めるわけにはいかないだろう。
DF
６ 宮原和也 5.5
41分に長い距離をドリブルしてマイナスのクロスを供給したが、ファーに流れてゴールには至らず。そのほかも存在感は薄かった。
20 中谷進之介 5.5
ボールを保持する時間帯が長ければある程度はやむを得ないかもしれないが、裏への意識がやや希薄か。永井に再三そこを使われた。
名古屋――前田は古巣戦で輝けず…
34 藤井陽也 ６（88分OUT）
生え抜きの若きセンターバックは、試合を重ねるごとに経験値を蓄えて成長の兆しを見せている。
23 吉田 豊 5.5
高い位置を取りながらボールに絡むまではいいが、そこから先の選択肢と精度にもう一押しが欲しかったところだ。
MF
25 前田直輝 ５（82分OUT）
松本から加入後初のサンプロ・アルウィンで、胸に期するものはあっただろう。ただ、左足を封じられて持ち味は影を潜めた。
21 エドゥアルド・ネット ６
ボランチの一角として一定の存在感を見せたと言えるだろう。90＋２分に赤崎へ通した左足のロングパスも見事な精度だった。
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