【J1参入PO展望】激戦必至の大宮×東京Ⅴ!横浜FCへの挑戦権を掴むはどちらだ

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年11月24日

東京V――攻撃陣に怪我人続出。窮地を救うのは誰だ

最前線はピニェイロと林陵。インサイドハーフにはU-21代表コンビの井上と渡辺が起用されそうだ。

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J1参入プレーオフ1回戦
大宮アルディージャ - 東京ヴェルディ
11月25日(日)/13:00/NACK5スタジアム大宮
 
東京ヴェルディ
今季成績(全日程終了):6位 勝点71 19勝14分9敗 56得点・41失点

【担当記者の視点】

「自分を使ってもらえれば、点を取る自信はあった」
 
 J2最終節の町田戦、そう語る林陵の今季7点目のゴールで東京Vは先制し、その後同点に追いつかれたが勝点1を確保。レギュラーシーズンを6位で終え、2年連続のJ1参入プレーオフ出場を決めた。

 チームの総合力でつかみ取った出場権だ。シーズン終盤、レアンドロ、泉澤、藤本と主力に故障者が続出。最終節の直前にはドウグラスまでもアクシデントで欠き、代役を務めた林陵が堂々たる結果で期待に応えた。
 
 今年からJ1の16位が参戦する新たなレギュレーションとなったプレーオフ。4位の町田がJ1ライセンス未保有のため4チームで争われ、25日、東京Vは5位の大宮との1回戦に臨む。勝ち進めば、次は3位の横浜FC、最後にJ1の16位との決定戦。いずれのゲームも東京Vはビハインドを背負い(ドローの場合は上位チームが勝ち上がる仕組み)、つまり、J1の扉を開くには3連勝だけが唯一の道なのだ。
 
 林陵は言う。

「大宮は非常に力のあるチームで、さらに今回は相手のホーム。満員のNACK5スタジアムは凄まじい雰囲気になるでしょう。相手にアドバンテージがあるのは事実ですが、イーブンの状況でゲームが進行すれば心理的に追う側のほうが有利な面も出てくる。特別なゲームだからこそ、球際の競り合いやメンタルなど、サッカーの本質的な部分が問われると思います」

 今季、控えに甘んじることの多かった林陵は、最後に一番おいしいところを持っていってやろうと意欲満々だ。過去、柏と山形でJ1昇格に立ち会った経験も、土壇場の勝負で生きてくるに違いない。

 2017年、ロティーナ体制となって2度目のプレーオフは、東京Vのチームとしての成長を示す場でもある。昨年は初戦で福岡と当たり、0-1と造作もなくひねられた。
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