今度は川島が“自信”を取り戻す番だ
そこで以前から強調しているが、やはり守護神・川島には絶対に復調してもらわないといけない。セネガル戦では、自らも認めるミスからの失点もあったが、ピンチになればなるほど存在感が増してくるのが、川島の本来の姿。本田や長友らとともに、3大会連続でワールドカップを知る数少ない選手なのだ。
これからさらにシビアな戦いが待ち受けている。これぞワールドカップという戦いにおいて、川島が川島らしい勇敢なパフォーマンスをもって、日本のピンチをいくつ防いでくれるのか。日本が勝ち上がるためのひとつのバロメーター(目安)となるだろう。大会屈指のストライカーであるレバンドフスキを擁する次のポーランド戦で、今度は川島が“自信”を取り戻す番である。