冬の移籍市場がクローズ目前! あの大物やサムライたちの動静など注目点を総まとめ!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年01月29日

気になる日本人選手の動向は?

完全にベンチウォーマーとなってしまっている浅野。本人も移籍を模索しているといわれているが……。 (C) Getty Images

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 今冬は、日本人選手たちの動向も話題をさらっている。とりわけ気になるのが、ともにリオ五輪世代の中島翔哉と浅野拓磨だ。
 
 まず、現在、ポルトガルのポルティモネンセに所属している中島へは、国内外のクラブから複数のオファーが来ていることが報じられ、その中でも同国の名門ポルトからは完全移籍の誘いがあったことが報じられている。
 
 しかし、ポルトガル紙『A Bola』によれば、中島に市場価値があると判断したポルティモネンセは、違約金を2000万ユーロ(約27億円)に引き上げたとされており、同クラブと良好な関係を築いているとされるポルトは、レンタルに貸し出している保有選手の譲渡など、あらゆる手段を講じて獲得方法を模索している。
 
 仮に中島が動いた場合、ポルティモネンセに加わりそうなのが浅野だ。
 
 地元紙『Stuttgarter Nachrichten』によると、ここまでブンデスリーガ15試合出場(先発7試合)で、今年に入ってからはピッチにすら立てていない状況を受けて、浅野はミヒャエル・レシュケ・チームマネジャーに移籍を願い出たという。さらに同紙は、「1月31日までにこの日本人選手がチームを去ることを、クラブが妨げることはない」と綴っている。
 
 ポルトガル紙『A BOLA』は、中島が移籍した場合にポルティモネンセは、後釜として浅野に白羽の矢を立てたと伝えており、2人の若きサムライの動向は、最終日まで目が離せそうにない。
 
 そして、移籍市場の終盤にきて話題となっているのが、インテルに所属する日本代表DF長友佑都の動向。イタリア・メディア『Sky Italia』は、インテルが1月26日にリーガ・エスパニョーラのベティスと交渉を開始したと報じている。
 
 現地1月27日の会見において、インテルのルチアーノ・スパレッティ監督は「ユウトが現状をハッピーに感じていないのは確かだ。彼の意思を尊重したいし、今の時点ではなにひとつ約束することはできない」と語り、退団の可能性を否定していない。
 
 夏にロシア・ワールドカップを控える状況で、今冬に他国のクラブへ移籍するリスクは少なくない。はたして、長友はいかなる決断を下すだろうか。
 
 なお、以下は欧州主要国の移籍市場のデッドラインである。
 
◇イングランド
1月31日23時59分(2月1日8時59分)
◇スペイン
1月31日23時59分(2月1日7時59分)
◇ドイツ
1月31日18時(2月1日2時)
◇イタリア
1月31日23時(2月1日7時)
◇フランス
1月31日23時59分(2月1日7時59分)
◇ポルトガル
2月2日12時59分(2月2日21時59分)
◇オランダ
1月31日23時59分(2月1日7時59分)
◇ベルギー
1月31日23時59分(2月1日7時59分)
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