【J1採点&寸評】仙台2-3G大阪|浪速の雄が勝負強さを発揮!MOMは中盤のダイナモ

カテゴリ:Jリーグ

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2017年07月02日

G大阪――苦しい試合で若武者が圧倒的な存在感。

【警告】仙台=平岡 G大阪=今野
【退場】仙台=なし G大阪=なし
【MAN OF THE MATCH】井手口陽介(G大阪)

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【チーム採点・寸評】
G大阪 6.5
ボールを持てたのは序盤だけで、ほとんどの時間帯で自陣に釘づけにされた。それでも、個々のポテンシャルの高さで、わずかなチャンスをモノにし、難しい試合を勝ち切る強さを見せた。
 
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6
24分、41分にミドルシュートをセーブしたプレーは圧巻。しかし、難しいシュートとはいえ、2失点をしてしまった。
 
DF
22 オ・ジェソク 6
前半はドリブルが売りの相手に対して、的確に距離を詰め、未然に仕掛けさせないようにした。だが、後半から対峙した相手に翻弄された。
 
2 三浦弦太 6
最初の競り合いで奪い切る強さはなかったが、その後の対応にミスはない。相手に自由を与えず、判断の良さが光った。
 
3 ファビオ 6.5
序盤こそ、競り合いで負けることがあったが、修正後の強さは圧巻で起点を作らせなかった。同点に追いつかれ、相手に猛烈な逆転ムードが漂ったアディショナルタイムに、値千金の勝ち越し点を奪った。
 
4 藤春廣輝 5.5
ポジション取りが低かったのか、攻撃面は鳴りを潜めた。守備でも詰める距離が甘く、1失点目は自身のサイドからやられた。
 
MF
MAN OF THE MATCH
8 井手口陽介
 7
セカンドボールの反応とボール奪取時のスピードはピカイチ。球際の強さや運動量でも際立った働きを見せた。攻撃でもボール捌きや、スルーパスで貢献。70分には、サイドにボールを散らしてから攻め上がり、ゴールをゲット。まさに獅子奮迅の活躍だった。
 
7 遠藤保仁 6.5(84分OUT)
細かいパスのズレが散見されたが、自由に動いてボールを引き出し、配給役に。捕まえにくい動きをしながら、攻撃にリズムをもたらした。守備でも前からハメる時、押し込まれた局面でも、的確なポジションを取って貢献。
 
15 今野泰幸 6(55分OUT)
中盤の流動性を維持するために気の利いた動きで支えになった。万全なコンディションとは言えず、後半開始早々にピッチを後に。
 
10 倉田 秋 6.5
ゲームの組み立てに回ることもあれば、アタッカーの役割もこなす。ドリブルでスピードアップし、攻撃のスイッチを入れた。先制点の場面も中央でボールを受け、すかさずアデミウソンへスルーパスを出して起点になった。
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