日本サッカーは淡白であっさりしていて癖がない。
身体をぶつけ合って決着をつけることができない日本のサッカーは、厳しくいえば欠陥商品だ。Jリーグがつまらないのも、リスクを負わずにパスばかりつなごうとするからだ。そして今回のU-20日本代表も、その流れを汲んでいる。淡泊であっさりしていて、癖がないのだ。
ベスト16敗退というのは、さほど悔しがるようなものではない。だがこの敗戦を機に、少しは考えたほうがいい。机上の空論ばかりが先走るとサッカーはつまらなくなる、ということを。
取材・文:熊崎 敬(スポーツライター)
ベスト16敗退というのは、さほど悔しがるようなものではない。だがこの敗戦を機に、少しは考えたほうがいい。机上の空論ばかりが先走るとサッカーはつまらなくなる、ということを。
取材・文:熊崎 敬(スポーツライター)