【U-20W杯で考える】決定機数では日本が上。それでも明白だったベネズエラとの差とは?

カテゴリ:日本代表

熊崎敬

2017年05月31日

日本サッカーは淡白であっさりしていて癖がない。

内山監督は、課題の一つとして「ここぞの精度」を挙げたが、局面を打開する個の強さも大きな課題と言えるだろう。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 身体をぶつけ合って決着をつけることができない日本のサッカーは、厳しくいえば欠陥商品だ。Jリーグがつまらないのも、リスクを負わずにパスばかりつなごうとするからだ。そして今回のU-20日本代表も、その流れを汲んでいる。淡泊であっさりしていて、癖がないのだ。
 
 ベスト16敗退というのは、さほど悔しがるようなものではない。だがこの敗戦を機に、少しは考えたほうがいい。机上の空論ばかりが先走るとサッカーはつまらなくなる、ということを。
 
取材・文:熊崎 敬(スポーツライター)
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