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【FC東京】大久保が感じたチームの弱点。「もう1歩、2歩寄せてくれば嫌なのに…」|独占インタビュー

カテゴリ:Jリーグ

飯尾篤史

2017年02月17日

対戦相手としてのFC東京には「ちょっと緩いところがあるなと感じていた」。

FC東京の弱点を「外から見ていないと分からない部分でもあるので、伝えていきたい」という。

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――大久保選手も川崎に愛着を持っていて、サポーターにも感謝しているけれど、それと移籍とは別だと。
 
 まだまだ成長したいですから。あと何年やれるか分からないし、自分がどこまでできるかチャレンジしたい。とことん突き詰めたいです。
 
――ところで、大久保選手は川崎時代、FC東京と8試合対戦(J1と天皇杯)して5勝1分2敗。直近の4試合は全勝で、7ゴールも決めているんです。
 
 確かに負けたイメージはあまりないですね。むしろ、やりやすいというか。
 
――FC東京には、どんな印象を抱いていました?
 
 ポテンシャルのある選手ばかりで、外から見ていても可能性を感じさせるチームだなと。でも、何かが足りない。それはやっぱり、ずる賢さだったり、激しさだったり。ちょっと緩いところがあるなっていうのも感じていましたね。
 
――それは試合中に?
 
 そう。もう1歩、2歩寄せてくれば、俺も嫌なのに。そこで止まってしまうから、簡単に前を向かれてシュートを打たれたり、ドリブルをされたりする。そういうのは外から見ていないと分からない部分でもあるので、伝えていきたい。
 
――1月22日の海邦銀行とのトレーニングマッチでは、いきなりハットトリックを決めました。ホッとしましたか?
 
 いや、まだ始まったばかりですからね。でも、点を取れて良かったですよ。入りが良いと悪いとでは違いますから。
 
――その海邦銀行戦の3ゴールはいずれも太田宏介選手、永井謙佑選手、室屋成選手とサイドの選手のアシストからでした。実戦をこなしてみて、FC東京の攻撃のイメージ、自身の ゴールのイメージは湧きました?
 
 サイドにスペシャリストが多いですよね。みんな上手いし、クロスやパスの精度も高い。良いクロスは入ってくるから、あとは自分がいかに合わせるか。うん、イメージはできてきましたね。
 
――その練習試合では1トップで出場しましたが、トレーニング中はトップ下に入ることもありました。どちらのポジションでプレーしたいですか?
 
 どっちでもいいですよ。練習中のポジションも実は1トップで、俺が自由に下がっていただけ。ずっと1トップでやってきたし、篠田(善之)監督も『自由にやっていい』と言ってくれているので、どこを任されてもチームのために全力でやるだけです。
 
――篠田監督の印象は?
 
 何事もはっきりと言ってくれます。厳しいこともバンバンと。なんかこう、『監督のために頑張ろう』という気持ちにさせてくれます。
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