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【J1採点&寸評】神戸×名古屋|第2ステージをホーム無敗で終えた神戸。名古屋はJ1残留崖っぷちに

カテゴリ:Jリーグ

古田土恵介(サッカーダイジェスト)

2016年10月29日

名古屋――緩慢さがJ2降格の危機を呼び込む。

【警告】神戸=なし 名古屋=イ・スンヒ(45+3分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】松下佳貴(神戸)

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【名古屋|採点・寸評】
名古屋 4.5
勝利必須のゲームで気合いが空回りしたか。最終ラインを上げるのか、中盤のラインを下げるかが定まっておらず、それが失点に直結。決定機を作り出せなかったわけではないだけに、もったいない試合をしてしまったとも……。
 
GK
1 楢﨑正剛 5
ピンチをまったく防げず、なす術なく3失点。相手GKのキム・スンギュと比べると、ゴール前で威圧感を放っていたとは言い難い。
 
DF
19 矢野貴章 5(49分OUT)
良い駆け上がりも披露したが、自身のサイドから痛恨の先制ゴールを献上。49分に無念の負傷交代となった。
 
2 竹内 彬 4.5
身体の寄せが甘く、待つのか飛び込むのかの判断も曖昧に映った。ズルズルと下がるだけでは相手に自由を与えるだけなのではないか。
 
4 田中マルクス闘莉王 4.5
声を張り上げ、恐れることなくハイボールに飛び込む。しかし、それが結果には直結せず。左右に振られた際の遅れも目立った。
 
13 磯村亮太 4.5(59分OUT)
すべての対応が後手後手に。P・ジュニオールや中坂に翻弄されたまま、川又との交代でピッチを去った。
 
MF
8 ハ・デソン 4.5(71分OUT)
ボールへの食い付きで1テンポ遅れるシーンが多々あり、最終的にそれが最終ラインの負担に。展開力も示せなかった。
 
15 イ・スンヒ 4.5
流動的にポジションを変える名古屋攻撃陣に惑わされ、バイタルエリアにスペースを作ってしまう。フィルター役をまったく果たせなかった。
 
7 田口泰士 5
推進力で神戸ゴールを脅かしたが、90分トータルで考えるとプレー精度は高いとは言えなかった。次々にズラされるマークのカバーにエネルギーを奪われたか。
 
FW
10 小川佳純 5
献身性を見せるも背番号10の存在感を放ったとは……。決めていれば試合の流れを掴めたかもしれない、27分の決定機逸が悔やまれる。
 
9 シモビッチ 5
空中戦で相変わらずの強さを見せて、基準点になろうと必死の働き。ただ、近くに味方がいないことも多く、競り勝っても相手ボールになることが多かった。
 
11 永井謙佑 5.5
24分のカウンターや60分のセットプレーからの決定機など、チャンスには絡むが最後の精度を欠く。それでも、ほぼ唯一の武器として奮闘したと言える。
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