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【CLドルトムント対R・マドリー|採点&寸評】C・ロナウドとシュールレの決定力が際立つ!

カテゴリ:ワールド

遠藤孝輔

2016年09月28日

ダニーロは攻守に低調でマルセロの穴を埋められず。

不運な形で失点に絡んだヴァランヌ(左)だが、相手エースのオーバメヤン(右)を封じ、さらに68分にはこぼれ球を押し込んでゴールを決める。(C)Getty Images

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【R・マドリー|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 5.5
序盤は相手の圧力に押されてミスを繰り返すなど浮足立つも、C・ロナウドの一撃で先制。ナバスのミスによる失点にも動じず68分に勝ち越して逃げ切りに入るも、終了間際の87分に失点して引き分けた。グループ最難関のアウェーゲームでの勝点1は悪くないが、勝点2を「落とした」印象が拭えない。
 
監督 ジネディーヌ・ジダン 6
チーム唯一の守備的MFであるカゼミーロを故障で欠き、いつもの4-3―3ではなくリーガ前節で試した4-2-3-1を採用。6人で守り4人で攻める割り切った分業制は、まずまず機能した。しかし、低調なダニーロを最後まで残した采配にはやや疑問が残った。
 
【R・マドリー|選手採点・寸評】
[GK]
1 ケイラー・ナバス  5.5
序盤から多用したパンチングが仇となったのが43分のシーン。ゲレイロのFKはたしかに不規則に変化したものの、弾く方向を明らかに誤って失点の主因を作った。後半は際どいシュートを三度は防いだが、総合的な印象は良くない。
 
[DF]
2 ダニエル・カルバハル 5.5
守備では粘り強さと危機察知能力の高さを見せる。ただ、攻撃ではタイミング良く上がったものの、その後のパスや判断にミスが目立つ。
 
4 セルヒオ・ラモス 6
最終ラインをコントロールしながら、不安定なダニーロをフォロー。入れ替わりでゴール前に入ってきた敵を封じ、空中戦も相変わらず強かった。
 
5 ラファエル・ヴァランヌ 6.5
ナバスが弾いたボールが頭に当たり、オーバメヤンの同点弾を“アシスト”してしまう不慮の事故は、こぼれ球を押し込んだ68分のゴールで帳消しに。快足オーバメヤンをスピードと読みで封じた。
 
23 ダニーロ  5
本職の右ではなく怪我のマルセロに代わって左のSBに。デンベレのカットインに苦しみ、2失点目のシーンではプリシッチにぶち抜かれてアシストを許した。攻撃面でもクロス精度を欠く。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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