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ウクライナ、ポーランド、スウェーデン、アルバニア。日本にとって最も難しい相手は? 欧州プレーオフBの4か国を徹底比較

カテゴリ:国際大会

河治良幸

2025年12月30日

日本にとっても勝機に繋げやすいポイント

アルバニアの中盤でつなぐサッカーはハイレベル。守備の組織力と粘り強さも強みだ。(C)Getty Images

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 それら3か国の評価はプレーオフによって変わりうるが、アルバニアが勝ち上がってくることがあれば、日本の勝機はより高まるだろう。無論、アルバニアは洗練された好チームであり、元ブラジル代表のシウビーニョ監督が、しっかりと中盤でつなぐサッカーをハイレベルに植え付けている。

 これまでアルバニアの試合を観たことがない読者がいれば、ぜひとも観てみてほしい。軽いカルチャーショックを受けるはずだ。

 攻撃はボランチのクリスチャン・アスラーニを中心に、ポゼッションからの連動したチャンスメイクをベースとするが、守備の組織力と粘り強さは注目するべき彼らの強みだ。キャプテンのベラド・ジムシティが統率するディフェンスラインを破って、守護神のトーマス・ストラコシャを脅かすのは容易ではない。しかしながら、これまでW杯に出場した経験がないことは、本大会でも彼らにとって不利な要素になりうる。
 
 おそらくアルバニアが本大会に出場となれば、国をあげてのお祭りの雰囲気となり、機運を高めて大会に入ってくることは間違いない。厳しいプレーオフを突破してくるチーム力もさることながら、その勢いも軽視するべきではないが、世界での舞台を経験していないということは、日本にとっても勝機に繋げやすいポイントだろう。

 どこが出てきてもタフな戦いになるはずだが、3月に真剣勝負での彼らの戦いをチェックできるメリットは最大限に活かしていきたい。

文●河治良幸

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