英国メディア『365scores』が12月２日、「ヨーロッパのリーグで輝く日本のスター選手たち」と題した記事を掲載。欧州５大リーグでプレーする選手の中から独自に算出した日本人選手のインパクトランキングトップ10を発表した。

　１位はGK鈴木彩艶（パルマ）で断トツの46.70点。「ただ出場しているだけでなく、圧倒的な存在感を放っている。GKインパクトレーティングは驚異の43.11で、ヨーロッパで最も影響力のある日本人選手と言えるだろう」と評している。

　２位はMF堂安律（フランクフルト）の35.8点で、「フランクフルトの攻撃を牽引するドウアンは、執拗な前へのキャリーによって高い攻撃インパクト（27.56）を獲得。危険なゾーンに突入し、常にディフェンスラインを突破している」と寸評を添えた。

　34.1点で３位だったのがMF佐野海舟（マインツ）だ。「まさに現代の中盤のエンジンそのものだ。彼のバランスの取れた評価は、ボール奪取と即座にカウンターアタックを仕掛けるという二重の役割から生まれている」と賛辞が送られた。
 

　以下、４位がDF菅原由勢（ブレーメン）の32.7点、５位がMF鎌田大地（クリスタル・パレス）の23.3点、６位がDF瀬古歩夢（ル・アーブル）の20.9点、７位がMF三笘薫（ブライトン）の19.5点、８位が鈴木唯人（フライブルク）の19.0点、９位が藤田譲瑠チマ（ザンクトパウリ）の18.7点、10位が久保建英（レアル・ソシエダ）の17.8点だった。

　多士済々のフィールドプレーヤーを抑えてトップに立ったのは、現在は故障離脱中で、11月の日本代表活動にも招集されなかった23歳の守護神だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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