【J1採点&寸評】甲府×新潟|エースのPKで甲府が先行逃げ切りの「ウノゼロ」を完遂!

カテゴリ:Jリーグ

渡辺 功

2016年08月14日

新潟――ポゼッションでは優位に立つもミス連発。

【警告】甲府=なし 新潟=小泉(25分)、舞行龍(74分)、コルテース(78分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ドゥドゥ(甲府)

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【チーム採点・寸評】
新潟 4.5
ボールは保持しているものの、相手ゴールの近くになるとミスを続発。終盤は焦りや苛立ちをプレー以外のところにぶつけて、残された貴重な試合時間を浪費した。
 
新潟|採点・寸評】
GK
21 守田達弥 6
前半何度かあった決定機には落ち着いて対処。後半の枠内シュートは、こぼれ球に反応したM・パラナの1本だけだった
 
DF
27 松原 健 5(79分OUT)
前半は橋爪、田中のふたりをひとりで相手をする場面が多く苦労していた。後半は攻め上がるシーンが増えたものの、肝心なところでのミスが目立った
 
4 舞行龍ジェームズ 4.5
前半から1本のパスで裏を獲られる場面があり、77分にはドゥドゥとのスピード勝負に敗れた挙句のファウルで、警告を受ける。
 
2 大野和成 5
開始2分、身体を寄せていながらドゥドゥにシュートを撃たれ、のっけから肝を冷やしたせいなのか。その後のマッチアップでも、後手を踏むことに。
 
7 コルテース 4.5
最初は高い位置でプレーしようとしていたが、時間が経つにつれ、自陣でのプレーを余儀なくされて、怖さは半減。攻守に精彩を欠いた印象。
 
MF
6 小林裕紀 5
レオ・シルバの動きに合わせて、バランスを取ることに腐心。リズムを変えるべく送った球足の長いパスは、ことごとくラインを割った
 
13 加藤 大 4.5
特に後半は、松原、小泉との右サイドのコンビネーションで崩しに掛かるが、判断と技術のミスが多く、ことごとく甲府の守備網に引っ掛かる。
 
25 小泉 慶 5
2列目から飛び出したり、いち早く守備に戻ったりしてはいたが、数少ない決定機だった63分の場面で、左足シュートは枠を捉え切れず。
 
8 レオ・シルバ 5
ピッチを縦横に駆け回り、何もかも自分でやろうとし過ぎていた割には効果が薄かった。PKを与えた場面については「審判によっては」という感も。
 
14 田中達也 5(65分OUT)
ファーストディフェンダーとして奮闘する姿こそあったが、成岡が引いて空けたスペースに飛び込んで行くようなシーンは見られなかった
 
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