【川崎｜採点・寸評】
GK
１　チョン・ソンリョン　5.5
11分に豊田と接触して倒れ込むも大事には至らず。要所で好セーブを見せたが、後半早々、キム・ミヌに決勝弾を叩き込まれ、“韓国人対決”は相手に軍配が上がった。
 
DF
18　エウシーニョ　５
酷暑に加え、吉田の的確な対応もあり、前半は存在感が希薄。後半途中から２列目に上がり、決定機でシュートを放つも決められなかった。いつもより運動量も少なかった。
 
DF　４　井川祐輔　4.5
序盤はパスミスを重ね、その後には裏のスペースを突かれて、あわや失点というシーンもあった。後半にもボールコントロールを誤り、GKと１対１の場面を作られた。
 
５　谷口彰悟　5.5
空中戦では豊田と互角の攻防を繰り広げ、井川に比べれば１対１の対応も安定。サイドや中盤にパスを供給し続けたが、何度か縦パスを奪われた。
 
17　武岡優斗　５（79分OUT）
サイドチェンジのボールを受けた後、崩しにかかる際のアイデアを欠く。後半早々、キム・ミヌのドリブルに対応するも、寄せ切れずにゴールを決められた。
 
MF
21　エドゥアルド・ネット　５
相手の激しいプレッシングを受けてパスの精度が乱れる場面も。36分にはパスミスからカウンターのピンチを招いた。攻撃の起点として機能せず。
 
14　中村憲剛　５
珍しくミスが多く、カウンターに映る際のファーストパスが微妙にずれる場面も。また高い位置で絡む回数が少なく、攻撃陣を十分にサポートできなかった。
 
16　長谷川竜也　4.5（54分OUT）
33分、中央突破からシュートを放つも、この好機を活かせなかった。細かいステップを刻む鋭いターンやドリブルは光るものがあったが、肝心なところでプレー精度が伴わず。