【レスター 1-2 マンU|採点&寸評】MOMは決勝弾のイブラ! 岡崎は二度の決定機を逃す…

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年08月08日

新戦力バイリーは潜在能力の高さを随所で発揮。

慎重なスタイル、そして途中出場させたマタを試合終了間際に下げるなど、モウリーニョは冷徹に勝利を奪いにいった。(C)Getty Images

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【マンチェスター・U|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 6.5
リンガードの見事なドリブルシュートで先制するも、フェライニの軽率なミスから失点。それでもイブラヒモビッチの決定力で勝利を掴み取った。全体がやや間延びし、攻撃は連携に欠け、守備は速攻に危うさを覗かせるなどまだまだ発展途上の感は否めなかったが、モウリーニョ体制における初の公式戦ということを考えれば及第点以上は与えられる。
 
監督 ジョゼ・モウリーニョ 6
守備時には4DF+4MFの2ラインでブロックを作り、攻撃はアタッカー陣のひらめきに依存するなど、すでにモウリーニョの“刻印”がしっかりチームに刻まれていた。早くも1冠を獲得したタイトル請負人は、同日にメディカルチェック受診を発表したポグバの活用法を含めて、名門をどう復活させるのか。興味は尽きない。
 
【マンチェスター・U|選手採点・寸評】
[GK]
1 ダビド・デ・ヘア 6
ヴァーディーとの1対1を強いられた失点シーンはノーチャンス。2本の枠内シュートをしっかり防ぎ、ハイボール処理なども安定していた。
 
[DF]
25 アントニオ・バレンシア 6
ドリブルからのクロスで決勝点をアシストするなど攻撃力はさすがも、守備時のポジショニングに大きな不安を覗かせる。この特徴をモウリーニョはどう評価するか?
 
3 エリック・バイリー 6
実績を考えれば破格の3800万ユーロ(約46億円)で引き抜いた新戦力は、潜在能力の高さを随所で披露。ヴァーディーにスピード勝負で劣らず、エアバトルに強く、足技もまずまず正確だった。
 
17 ダレイ・ブリント 6
出足に良いパスカットやスペースのカバーなど、戦術眼の高さを改めて証明。コンディション不良で出遅れたスモーリングに代わって、序盤戦は守備リーダーを務めるか。
 
23 ルーク・ショー 5(69分OUT)
公式戦出場は右足を複合骨折した昨年9月15日以来とあってさすがに試合勘に欠け、判断の遅れからミスを連発。完全復活までいましばらくの時間がかかりそうだ。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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