［MF］
26 リャド・マハレズ　５
アーセナル移籍が噂されるドリブラーはキレがなく、持ち味であるドリブル突破は鳴りを潜めた。ゴール前で決定機を創出したのは51分の一度だけで、昨シーズンを考えれば完全に期待外れ。
 
４ ダニー・ドリンクウォーター　5.5
対峙したルーニーに対しては激しいチェックで目立った仕事をさせなかった。しかし、ヴァーディーへのロブパスをほとんど通すことができず、攻撃の起点役にはなりきれなかった。
 
10 アンディ・キング　4.5（63分OUT）
32分に不用意なスライディングをリンガードに突破され、先制点の大きなキッカケに。攻守においてプレーの判断が遅く、“カンテの穴”という新シーズンのレスターの課題を埋めるような存在感はなかった。
 
11 マーク・オルブライトン　5.5（46分OUT）
中央寄りにポジションを取って、フクスの攻撃参加と即すなどクレバーなプレーを見せた一方で、直接ボールに絡むシーンが少なく存在感は気薄だった。
 
［FW］
９ ジェイミー・ヴァーディー　6.5
５分に単独突破からチャンスを創出するなど、常に相手最終ラインの背後を狙い続ける。52分にはフェライニのミスパスを奪うと、相手GKをかわして冷静にネットを揺らした。新シーズンもエースとして期待できそうだ。
 
20 岡崎慎司　５（46分OUT）
19分、20分と立て続けに決定機を迎えるも決めきれず。時間の経過とともにフェライニのマンマークに苦しんで試合に絡めず、前半でベンチに退いた。
 
［交代出場］
７ アーメド・ムサ　６（46分IN）
52分には個人技で同点ゴールのキッカケを作り、81分には相手DFの背後を突いて決定機に絡む。定位置奪取への意欲を存分に感じさせるプレーぶりだった。
 
22 デマライ・グレイ　6.5（46分IN）
スピードを利したダイナミックな仕掛けなど昨シーズンよりも洗練された印象で、後半の攻撃のキーマンに。83分にバレンシアに突破を許して失点を招いたこと以外は、高評価に値する出来だった。
 
２ ルイス・エルナンデス　５（63分IN）
目立ったのはロングスローのシーンのみ。キックの精度を欠いたうえ、守備ではマークについたラッシュフォードに振り切られるなど、悪目立ちしてしまった印象も……。
 
24 ナンパリス・メンディ　６（63分IN）
ほとんど足を止めることなく、ピッチを駆け回って、頻繁にボールに絡んだ。目立ちはしないがミスは少なく、キングよりは「ポスト・カンテ」としての可能性を感じさせた。
 
15 ジェフリー・シュラップ　－（80分IN）
フクスに代わって左SBに入るも、ほとんどボールに絡めず。
 
23 レオナルド・ウジョア　－（89分IN）
パワープレー要員としてピッチに送り出されるも、チャンスボールに恵まれなかった。
 
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。