先制したまでは良かったが……タレント集団はあっけなく敗退。
【ベルギー|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 4
スムーズに試合に入り、スーパーミドルで先制。ところが以降は時間の経過とともに位置を下げ、主導権も完全に譲り、セットプレーの守備の問題もあって同点とされる。後半は選手交代でいったんは流れを変えたが、相手の勢いに押されて決壊。気迫が戻ることは最後までなく、優勝候補ともいわれた才能の集まりはあっけなく敗れた。
監督 マルク・ヴィルモッツ監督 3
黄金世代の檜舞台を台無しに。才能を信じて放任したと言うよりも、怠慢を感じる。有機的な連係はついぞ見られず、狙いもちぐはぐ。3バックへの変更も逆効果で、プレスはずっと緩かった。リードしてもされても落ち着きがなく、その精神面が選手に伝染したようにも……。
【ベルギー|選手採点&寸評】
GK
1 ティボー・クルトワ 5.5
3失点ともほぼノーチャンスで、責任は少ないはず。終始落ち着いてプレーし、26分にはテイラーの決定機でビッグセーブを披露している。
DF
16 トーマス・ムニエ 5
クロスの精度は回数を重ねるうちに上がっていったが、攻めた後のスペースを狙われた印象。逆転の場面ではベイルに気を取られた。
2 トビー・アルデルワイレルド 4.5
走り込んでくるラムジーに手を焼き、周囲の若手をカバーできなかった。フィードもいまひとつで、期待されたリーダーシップも示せず。
15 ジェイソン・デナイエル 4
ルーズすぎるマーク、1対1での劣勢、迫力なき寄せ。読みも悪く、逆転シーンでは完全に逆を取られた。経験に乏しいCBをここで初出場させねばならなかったのは、チームマネジメントの失敗では?
21 ジョルダン・ルカク 4.5(75分OUT)
EURO初出場でも、スムーズに試合に入れた。長い距離を駆ける脚力とフィジカルは目を引いたが、クロスの精度は低く、守備にも緻密さが足りず。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
チーム 4
スムーズに試合に入り、スーパーミドルで先制。ところが以降は時間の経過とともに位置を下げ、主導権も完全に譲り、セットプレーの守備の問題もあって同点とされる。後半は選手交代でいったんは流れを変えたが、相手の勢いに押されて決壊。気迫が戻ることは最後までなく、優勝候補ともいわれた才能の集まりはあっけなく敗れた。
監督 マルク・ヴィルモッツ監督 3
黄金世代の檜舞台を台無しに。才能を信じて放任したと言うよりも、怠慢を感じる。有機的な連係はついぞ見られず、狙いもちぐはぐ。3バックへの変更も逆効果で、プレスはずっと緩かった。リードしてもされても落ち着きがなく、その精神面が選手に伝染したようにも……。
【ベルギー|選手採点&寸評】
GK
1 ティボー・クルトワ 5.5
3失点ともほぼノーチャンスで、責任は少ないはず。終始落ち着いてプレーし、26分にはテイラーの決定機でビッグセーブを披露している。
DF
16 トーマス・ムニエ 5
クロスの精度は回数を重ねるうちに上がっていったが、攻めた後のスペースを狙われた印象。逆転の場面ではベイルに気を取られた。
2 トビー・アルデルワイレルド 4.5
走り込んでくるラムジーに手を焼き、周囲の若手をカバーできなかった。フィードもいまひとつで、期待されたリーダーシップも示せず。
15 ジェイソン・デナイエル 4
ルーズすぎるマーク、1対1での劣勢、迫力なき寄せ。読みも悪く、逆転シーンでは完全に逆を取られた。経験に乏しいCBをここで初出場させねばならなかったのは、チームマネジメントの失敗では?
21 ジョルダン・ルカク 4.5(75分OUT)
EURO初出場でも、スムーズに試合に入れた。長い距離を駆ける脚力とフィジカルは目を引いたが、クロスの精度は低く、守備にも緻密さが足りず。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。