【ベルギー／チーム＆監督　採点＆寸評】
チーム　６
23本のシュートを記録したが、決定機は少なく、終盤にようやくゴールを陥れた。個々の能力がチーム力に昇華されているとは言い難く、プランも見えにくかったが、勝ったことを良しとすべきか。
 
監督　マルク・ヴィルモッツ監督 5.5
グループの複雑な状況もあり、引き分け狙いの印象も。緩いプレスや少ない連動性は相変わらずだったが、連勝で選手の信頼は回復傾向にありそう。
 
【ベルギー／選手採点＆寸評】
GK
１　ティボー・クルトワ ７
４分のベリの至近距離シュートをビッグセーブ、75分のイブラヒモビッチのFKにも難なく対処。試合を通して安定感を見せた。
 
DF
２ トビー・アルデルワイレルト 6.5
身体を張った守備、知的なインターセプト、卓越したリーダーシップ。イブラヒモビッチへのボールを跳ね返し続けた。
 
３ トーマス・ヴェルメーレン ６
左足からの鋭いフィードやパスで、正確にボールを供給。ひと回り大きな相手に苦しむ場面もあったが、必死に食らいついた。
 
５ ヤン・ヴェルトンゲン 6.5
アザールとうまく連係し、鋭いクロスや楔のパスも。守備にも強さを見せて、対峙するラーションに仕事をさせなかった。
 
16 トーマス・ムニエ ６
カラスコと良いコンビネーションを見せたが、クロスにはばらつきも。警告を受けた後も、スマートなディフェンスで持ちこたえた。
 
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。