組織の歯車が噛み合わない状態で、波に乗り切れず3位通過…。
【ポルトガル|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 5.5
この日の結果次第で1位通過からグループリーグ敗退まで全てのシナリオがありえたとはいえ、勝利が求められた試合。敵のシュートが壁やDFで軌道を変えた失点が2つあり、幸運の女神を味方につけられなかったのは確かだが、立ち上がりから連係が不十分で、組織の歯車が十分には噛み合わなかった。常に先行を許す、波に乗り切れない展開に。
監督 フェルナンド・サントス 6
過去2戦とは異なる早めの選手交代が、まずまずプラスに作用。動きの良かった左SBのゲレイロを、先発から外した決断には疑問を残したが……。
【ポルトガル|選手採点&寸評】
GK
1 ルイ・パトリシオ 6
19分の被弾は敵の強烈なミドルを褒めるべき。後半の2失点はシュートが壁やDFに当たって軌道を変える不運があった。敵に詰められながら繋ぎのパスを選択した21分のプレーがややリスキーに映ったとはいえ、24分には敵の至近弾を阻止している。
DF
11 ヴィエイリーニャ 5.5
後半は右サイドからの崩しに良いかたちで関与した。しかし、SBにコンバートされた元アタッカーならではか、特に前半は守備の局面で味方の足を引っ張る拙い動きが……。
3 ペペ 6
敵にあっさり抜かれるシーンもありながら、危ない場面をしのぐ貴重なカバーやクリアで挽回。42分の同点弾に繋がるFKを獲得した、果敢な持ち上がりは評価に値する。
6 リカルド・カルバリョ 6
ゴール前のピンチにもかかわらずレフェリーの笛を要求し、勝手に動きを止めた24分の拙い判断はいただけないが、全体的にはまずまずの守りだった。
19 エリゼウ 5.5
ゲレイロに代わり、左SBとして今大会初出場。好クロスもあったとはいえ、先発起用に踏み切った指揮官の選択を評価できるほどの出来ではない。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
チーム 5.5
この日の結果次第で1位通過からグループリーグ敗退まで全てのシナリオがありえたとはいえ、勝利が求められた試合。敵のシュートが壁やDFで軌道を変えた失点が2つあり、幸運の女神を味方につけられなかったのは確かだが、立ち上がりから連係が不十分で、組織の歯車が十分には噛み合わなかった。常に先行を許す、波に乗り切れない展開に。
監督 フェルナンド・サントス 6
過去2戦とは異なる早めの選手交代が、まずまずプラスに作用。動きの良かった左SBのゲレイロを、先発から外した決断には疑問を残したが……。
【ポルトガル|選手採点&寸評】
GK
1 ルイ・パトリシオ 6
19分の被弾は敵の強烈なミドルを褒めるべき。後半の2失点はシュートが壁やDFに当たって軌道を変える不運があった。敵に詰められながら繋ぎのパスを選択した21分のプレーがややリスキーに映ったとはいえ、24分には敵の至近弾を阻止している。
DF
11 ヴィエイリーニャ 5.5
後半は右サイドからの崩しに良いかたちで関与した。しかし、SBにコンバートされた元アタッカーならではか、特に前半は守備の局面で味方の足を引っ張る拙い動きが……。
3 ペペ 6
敵にあっさり抜かれるシーンもありながら、危ない場面をしのぐ貴重なカバーやクリアで挽回。42分の同点弾に繋がるFKを獲得した、果敢な持ち上がりは評価に値する。
6 リカルド・カルバリョ 6
ゴール前のピンチにもかかわらずレフェリーの笛を要求し、勝手に動きを止めた24分の拙い判断はいただけないが、全体的にはまずまずの守りだった。
19 エリゼウ 5.5
ゲレイロに代わり、左SBとして今大会初出場。好クロスもあったとはいえ、先発起用に踏み切った指揮官の選択を評価できるほどの出来ではない。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。