【ルーマニア｜チーム＆監督　採点＆寸評】
チーム　6.5
自慢の堅守を武器に、ほぼ狙い通りの試合運びだった。立ち上がり、ナーバスになっていたフランスを強襲してリズムを掴んだのは見事。攻撃面で物足りなさはあったものの、強豪フランスを慌てさせた戦いぶりは高く評価できる。
 
監督 アンゲル・ヨルダネスク　6.5
自陣に引くだけではなく、積極的に前からプレスをかけることでルーマニアに主導権を握らせた。手駒が少ないなか、やれるだけのことはやった。
 
【ルーマニア｜選手 採点＆寸評】
GK
１ チプリアン・タタルシャヌ　5.5
57分にポグバのシュートをセーブしたのは素晴らしかったが、直後の失点シーンでジルーとの競り合いに負けて失点を許したのはいただけなかった。
 
DF
22 クリスティアン・サプナル　６
右サイドでバランスの取れた守備を披露。36分、グリエーズマンのシュートをつま先でクリア。攻撃では物足りなかったが……。
 
６ ヴラド・キリケシュ　6.5
守備の要として、最終ラインで存在感を発揮した。前半アディショナルタイムにCKからジルーにフリーでヘディングを許した以外はミスなし。
 
21 ドラゴシュ・グリゴレ　6.5
ポジショニングの良さで裏のスペースへのスルーパスに何度も反応し、両サイドからのクロスを跳ね返し続けた。
 
３ ラズバン・ラト　5.5
前半は守備でのポジショニングミスから裏を取られ、14分、36分と、グリエーズマンにチャンスを献上。しかし、後半は安定した働きを見せた。
 
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。