「生地は薄いですが、しっかりと足首が固定され、安心感があります。自分は捻挫癖があったので、いろんなサポーターを使いましたが、生地が分厚い物やゴツイ製品が多くて、ソックスが伸びたりシューズが履きにくかったりするんです。でも、このサポーターは薄いからソックスやスパイクも楽に履けました。使い勝手はいいです。テーピングだと巻き方がよく分からない時もあるから、これがあれば凄く助かるのではないでしょうか」
――開幕前に足首を痛めたとか。
「チームに合流後はベンチ入りを目指して頑張っていましたが、開幕1週間くらい前に痛めちゃって。その時はサポーターもテーピングをしていなかったんです。こうした商品を使っていれば、もっと簡単に予防ができたと思います」
――過去に大きなケガをしたことは?
「足首のジン帯です。そう考えると僕自身、結構ケガは多いかもしれません、去年も両ヒザの内側を傷めていますから。その時はザムストさんのヒザ用のサポーターを着けていたんですよ」
――プロとアマチュアのケガ。意味が違ってくるように思われますが?
「プロとアマを問わずケガは仕方がない部分がありますが、なるべくなら避けたいですし、自分くらいの年だとまだ選手として成長しなければなりません。くだらないケガで貴重な時間を無駄にしないためにも、今はしっかりとした予防が大事だと感じています」
取材協力●湘南ベルマーレ
井口雄太(ベルマーレフットボールアカデミー アスレティックトレーナー)