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【U-17日本代表 採点・寸評|アルゼンチン戦】シュート1本の道脇は厳しく評価。中島の攻撃センスは強豪国にも通用した

カテゴリ:日本代表

松尾祐希

2023年11月15日

相手が嫌がる場所に顔を出し続けた井上

道脇は期待に応えられず。39分の渾身のシュートも枠を捉えなかった。写真:佐藤博之

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FW
9 道脇豊 4.5(HT OUT)
満を持して先発起用も、ストライカーの仕事は果たせず。フィジカル勝負で分が悪く、前線でボールを収められなかった。劣勢だった展開を差し引いても、1本しかシュートが打てなかったのも反省材料だ。

FW
11 高岡伶颯 6.5
1-0で勝利したポーランド戦で決勝弾の男が再び、結果を出した。敵DFを手玉に取り、推進力を持ってゴール前に入り込んだ。前半から果敢にトライし、後半は水を得た魚のように躍動。ゴールを決めただけではなく、ドリブルで相手を外してチャンスに関与した。何度も相手に削られたのは、危険な存在として認められたからだ。
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▼交代出場
FW
16 井上愛簾 6(HT IN)
後半の反転攻勢を支えたひとりだろう。オフ・ザ・ボールの動きで何度も裏抜けし、相手の最終ラインを押し下げた。斜めのフリーランからサイドの深い位置でボールを収めるなど、相手が嫌がる場所に顔を出し続けたのも好印象。

MF
20 川村楽人 5(72分IN)
スピードで相手をかき回すことを期待されたが、ボールを受けても思い切って縦に仕掛けられず。87分にこぼれ球を押し込んで同点弾を決めたかに思われたが、直前のプレーでファウルを取られて得点は取り消された。

MF
8 矢田龍之介 採点なし(83分IN)
最終盤に投入され、ボランチでプレー。徐々に積極性が出て、惜しいミドルシュートを放つ場面も。

監督
森山佳郎 5
雷の影響でキックオフ時間が何度も変更となり、難しい状況下で試合を迎えたが、序盤から防戦一方の展開に。わずか8分間で2失点を喫し、相手の勢いにのまれたチームを前半のうちに立て直せなかった。後半のパフォーマンスは目を見張っただけに、前半の出来に悔いが残る。

取材・文●松尾祐希(フリーライター)

※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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