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【浦和】ベストはどこか? ボランチ、ストッパー、リベロ…U-23日本代表主将・遠藤航の活用3パターンを徹底検証する

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年02月02日

活用パターン3/後継者不在の「リベロ」で育てる

那須と遜色ない存在感を示せる〝第2のリベロ〞が見当たらない。遠藤を育てるのは一案。(C)SOCCER DIGEST

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活用パターン3/後継者不在の「リベロ」で育てる

 遠藤は昨季の湘南で、アンドレ・バイア不在時にリベロとしてプレーし、シーズン終盤の鹿島、新潟戦の連勝などに大きく貢献している。ラインの上げ下げなど周囲との呼吸が絶妙で、自らの間合に相手を誘い込んでボール奪取に成功。まさに守備の要として引き締めた。

 浦和のリベロはこの3年間、那須が不動の地位を築いてきた。しかし、控えの永田は失点に直結するようなミスが目立ち、緊急起用が増えた阿部もスピードや球際で後手を踏むなど、「第2のリベロ」不在の状況が続いている。

 なにより今年35歳を迎える那須に、フル稼働を期待するのは酷だ。足技を備えた大型DFのイリッチもリベロでの適性が試されている。

 ただ、世代交代を視野に入れなければいけないポジションである。「堅守・浦和」を築くうえでも、将来まで長い目で見れば、遠藤のリベロ起用は大きな魅力を秘めていると言える。

文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
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