「松木選手からはいろんなことを学びました」
――今年2月にはFC東京への加入が内定し、ルヴァンカップに出場するだけではなく、トレーニングにも何度も参加しました。なかでも昨年度の選手権で活躍した松木玖生選手(青森山田高卒)から学ぶことも多かったと聞きました。
「そうですね。松木選手からは本当にいろんなことを学びました。特にすごかったのは、メンタル面です。プロ1年目なのに練習や試合中に先輩を“君付け”、“さん付け”せずに呼び、遠慮しないでプレーしていました。サッカーに年齢は関係ないというか、1年目からそうやって呼べてしまうのはなかなかできないなと感じましたね」
――いろんなことを学ぶなか、インターハイではベスト4まで勝ち上がりました。日本一が見えていただけに、かなり悔しい敗戦でしたよね。
「あと一歩のところだったので余計に悔しかった。(鹿島に加入内定しているキャプテンの津久井)圭佑を日本一にするというのはチームでも話していたけど、プリンスリーグで勝っていた帝京に一発勝負の戦いで勝てず、0-1で敗戦。リーグ戦は45分ハーフですが、インターハイは35分ハーフだったので、試合の最初からギアを入れないと勝ち切れないというのを思い知らされました。(戦術的な理由で途中出場だったが)最初から自分が出場して仕掛けられれば良かったと思う。そこは夏以降に変わったなと感じています。早く自分から仕掛けてシュートを打つ意識は高くなりましたね」
「そうですね。松木選手からは本当にいろんなことを学びました。特にすごかったのは、メンタル面です。プロ1年目なのに練習や試合中に先輩を“君付け”、“さん付け”せずに呼び、遠慮しないでプレーしていました。サッカーに年齢は関係ないというか、1年目からそうやって呼べてしまうのはなかなかできないなと感じましたね」
――いろんなことを学ぶなか、インターハイではベスト4まで勝ち上がりました。日本一が見えていただけに、かなり悔しい敗戦でしたよね。
「あと一歩のところだったので余計に悔しかった。(鹿島に加入内定しているキャプテンの津久井)圭佑を日本一にするというのはチームでも話していたけど、プリンスリーグで勝っていた帝京に一発勝負の戦いで勝てず、0-1で敗戦。リーグ戦は45分ハーフですが、インターハイは35分ハーフだったので、試合の最初からギアを入れないと勝ち切れないというのを思い知らされました。(戦術的な理由で途中出場だったが)最初から自分が出場して仕掛けられれば良かったと思う。そこは夏以降に変わったなと感じています。早く自分から仕掛けてシュートを打つ意識は高くなりましたね」
――今回の選手権を通じてどんなことを得たいですか? 日本一を獲るのはそうですが、大会後にこう思っていたいなっていうのは?
「選手権に出場したくて、Jクラブの育成組織から高体連にやってきた選手もいます。いろんな思いを抱えるなかで、自分たちにとっては6年間の集大成。最後はやっぱり“最高だった”と思えるような大会にしたいですね」
――最後に意気込みをお願いします。
「今年の選手権は結果を残さないといけない。今までの借りを返せるのは選手権しかないので頑張りたい。チームの日本一を達成するために、最後は笑顔で終われるようにしたいですね」
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
【選手権PHOTO】堀北・ガッキー・広瀬姉妹! 初代から最新18代目の凛美まで「歴代応援マネージャー」を一挙公開!
「選手権に出場したくて、Jクラブの育成組織から高体連にやってきた選手もいます。いろんな思いを抱えるなかで、自分たちにとっては6年間の集大成。最後はやっぱり“最高だった”と思えるような大会にしたいですね」
――最後に意気込みをお願いします。
「今年の選手権は結果を残さないといけない。今までの借りを返せるのは選手権しかないので頑張りたい。チームの日本一を達成するために、最後は笑顔で終われるようにしたいですね」
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
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