「頭の中で混乱する部分がありましたね」
――今年は伝統のテクニカルなスタイルに加え、セットプレーからも点が取れるチームに仕上がっています。流れのなかで相手の堅守を崩せなかったとしても、リスタートでゴールが奪えるのも今年の強みですよね。
「今年はセットプレーから点が取れる。去年はショートコーナーを多用したものの、ミスが多くなって得点にあまり結びつかなかった。でも、今年は土谷飛雅(2年)が蹴るボールの質が良いし、僕自身も今年に入ってキックの精度が上がったんです。練習から頭に当てるだけで、ゴールにできるようなボールを蹴れているので手応えがありますね」
――プレースキックの精度が上がったきっかけは?
「もう、練習をひたすらしました(笑)。全体練習後に居残りで蹴り方を見直して、色々試したんです」
――トライした成果として蹴り方を変えたと?
「コーナーキックやフリーキックはボールの下から擦るような蹴り方にしたんです。そこはかなり意識をしていますね」
――そういう意味では、去年はゴールが決め切れず、選手権予選では3回戦で敗退を余儀なくされました。
「結果が出せなくて本当に悔しかった。10番を背負っていた自分がチームを勝たせないといけないと責任を背負っていたなか、敗れてしまったので先輩たちに申し訳ない気持ちでいっぱいでした」
――立ち直るまでには時間がかかったのでは?
「そうですね。一時期は就寝前に負けた時の情景が浮かんできて、結構きつかったですね」
――去年は重圧を感じながらのプレーが続いていたんですか?
「2年生の時はずっとそういう気持ちを持っていましたね。ネットの記事とかは見ないけど、いろんな人に対して申し訳ない気持ちがいっぱいでした。本当に苦しかったです」
「今年はセットプレーから点が取れる。去年はショートコーナーを多用したものの、ミスが多くなって得点にあまり結びつかなかった。でも、今年は土谷飛雅(2年)が蹴るボールの質が良いし、僕自身も今年に入ってキックの精度が上がったんです。練習から頭に当てるだけで、ゴールにできるようなボールを蹴れているので手応えがありますね」
――プレースキックの精度が上がったきっかけは?
「もう、練習をひたすらしました(笑)。全体練習後に居残りで蹴り方を見直して、色々試したんです」
――トライした成果として蹴り方を変えたと?
「コーナーキックやフリーキックはボールの下から擦るような蹴り方にしたんです。そこはかなり意識をしていますね」
――そういう意味では、去年はゴールが決め切れず、選手権予選では3回戦で敗退を余儀なくされました。
「結果が出せなくて本当に悔しかった。10番を背負っていた自分がチームを勝たせないといけないと責任を背負っていたなか、敗れてしまったので先輩たちに申し訳ない気持ちでいっぱいでした」
――立ち直るまでには時間がかかったのでは?
「そうですね。一時期は就寝前に負けた時の情景が浮かんできて、結構きつかったですね」
――去年は重圧を感じながらのプレーが続いていたんですか?
「2年生の時はずっとそういう気持ちを持っていましたね。ネットの記事とかは見ないけど、いろんな人に対して申し訳ない気持ちがいっぱいでした。本当に苦しかったです」
――具体的にはどのような状況に陥っていたのでしょうか。
「色々プレッシャーがあって、相手も煽ったりしてくることも多かった。ボールを取られたりすると、相手ベンチが盛り上がったり、煽られたりしたんです。嫌というか、頭の中で混乱する部分がありましたね。メンタルがおかしくなったりして、言われているなかで悩んだ時期もあった。ボールを取られたりすると、相手ベンチが盛り上がったりすると、頭の中で混乱していたんです」
――それは辛いし、自分を見失いそうになりますね。
「そうですね。でも、そういう状況に慣れていくと、何を言われても自分のプレーに集中できるようになった。3年生になって、本当にそこは気にしなくなりました。今年は怪我もなかったですし。3年生になってからゴールを重ねて、自信がついたので『いける』というのが出てきたんです。メンタル面が充実したので、ゴール数も増えましたし、本当にガラッと変わりましたね」
「色々プレッシャーがあって、相手も煽ったりしてくることも多かった。ボールを取られたりすると、相手ベンチが盛り上がったり、煽られたりしたんです。嫌というか、頭の中で混乱する部分がありましたね。メンタルがおかしくなったりして、言われているなかで悩んだ時期もあった。ボールを取られたりすると、相手ベンチが盛り上がったりすると、頭の中で混乱していたんです」
――それは辛いし、自分を見失いそうになりますね。
「そうですね。でも、そういう状況に慣れていくと、何を言われても自分のプレーに集中できるようになった。3年生になって、本当にそこは気にしなくなりました。今年は怪我もなかったですし。3年生になってからゴールを重ねて、自信がついたので『いける』というのが出てきたんです。メンタル面が充実したので、ゴール数も増えましたし、本当にガラッと変わりましたね」