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【4年後の日本代表“理想イレブン”】鎌田はボランチがベスト。相棒はポテンシャルが随一の藤田。“左SB”相馬も面白い

カテゴリ:日本代表

河治良幸

2022年12月17日

鈴木の身体能力は世界に引けを取らない

爆発的な走力とシンプルなクロス。相馬は新しいSB像を作れるのではないか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 サイドバックは山形から欧州移籍も噂される半田陸を右に抜擢した。1対1の強さに加えてリーダーシップがあり、この2年間で攻撃面の成長も見せた。CBもこなせるので、試合の中で3バックに変更する場合も重宝する。

 左は怪我でカタールW杯を欠場した中山雄太のリベンジに期待する。攻守のアベレージが高く、次期代表の中心になるであろう三笘との相性が抜群であることもアドバンテージだ。

 左SBも若手から台頭してきてほしいが、筆者が面白いと思うのは相馬勇紀のSBだ。国際基準で評価すると、爆発的な走力やシンプルなクロスを活かせるSBで覚醒的な成長を見せるはず。
 
 こればかりは所属クラブの起用法もあるが、名古屋ではすでに左ウイングバックを本職としているので、ここから欧州移籍があるにしても新しいSB像を作れるのではないか。

 GKもカタールW杯に参戦した3人の年齢が高めだったこともあり、息の長いポジションと言っても世代交代が求められる。やはり、このポジションもワールドスタンダードになっていくことが重要だ。

 今大会の最後に「ポテンシャルと言われて、もう30歳(笑)」と自虐的に語っていたシュミット・ダニエルの奮起にも期待しているが、鈴木彩艶は世界のGKと比べても身体能力は引けを取らない。ここから、どういう環境で試合経験を積むか分からないが、ベンフィカ所属の小久保玲央ブライアンとともに、次期代表で早期にスタメンを掴むぐらいの飛躍に期待している。

文●河治良幸

【PHOTO】三笘の1ミリ、ブラボー、ボノ連続PKストップ…カタール・ワールドカップの名場面を厳選ショットで紹介!
 
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