アメリカ戦で先発の前田が最右翼だが
そして1トップだが、まずは怪我明けの浅野をどの程度、プレーさせられるかが1つのチェックポイントだ。
「チームの全体練習には合流しましたし、最後の試合(11月12日のアウクスブルク戦)は本当に俺も出る準備をしていました。監督からは今回は無理しないでいいよという感じで外されただけ」と本人も話していたように、実戦復帰は問題ない様子。
ただ、W杯基準の強度をどこまで維持しながらプレーできるかというのは未知数だ。それができなければ、ドイツ戦の先発はあり得ない。
現状では9月のアメリカ戦でスタメン出場した前田大然(セルティック)が最右翼と位置付けられるが、もともと浅野は大迫勇也(神戸)に次ぐ立ち位置だったFW。ここから1週間でどこまで巻き返せるか。
国内組でじっくり調整できている町野修斗(湘南)、今季ベルギーで7得点と気を吐く上田綺世(サークル・ブルージュ)の起用法も気になるところ。
「チームの全体練習には合流しましたし、最後の試合(11月12日のアウクスブルク戦)は本当に俺も出る準備をしていました。監督からは今回は無理しないでいいよという感じで外されただけ」と本人も話していたように、実戦復帰は問題ない様子。
ただ、W杯基準の強度をどこまで維持しながらプレーできるかというのは未知数だ。それができなければ、ドイツ戦の先発はあり得ない。
現状では9月のアメリカ戦でスタメン出場した前田大然(セルティック)が最右翼と位置付けられるが、もともと浅野は大迫勇也(神戸)に次ぐ立ち位置だったFW。ここから1週間でどこまで巻き返せるか。
国内組でじっくり調整できている町野修斗(湘南)、今季ベルギーで7得点と気を吐く上田綺世(サークル・ブルージュ)の起用法も気になるところ。
上田は「今のチームでは攻守一体。守備ができなければ使われない」と断言しており、前からの守備意識やボール奪取能力を引き上げるべく努力してきたことを明かす。それだけに場合によっては上田がファーストチョイスに急浮上する可能性もないとは言えない。
今のFW陣は実績も国際経験も飛び抜けた人材がいないだけに、カナダ戦で誰がチャンスを掴むのか見極めたい。
4年前の2018年ロシアW杯を思い返しても、直前のパラグアイ戦が節目になった。17日のカナダ戦がW杯に直結することを選手たちにはしっかり認識して、貴重な実戦に挑んでもらいたい。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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今のFW陣は実績も国際経験も飛び抜けた人材がいないだけに、カナダ戦で誰がチャンスを掴むのか見極めたい。
4年前の2018年ロシアW杯を思い返しても、直前のパラグアイ戦が節目になった。17日のカナダ戦がW杯に直結することを選手たちにはしっかり認識して、貴重な実戦に挑んでもらいたい。
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