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【浦和】「僕としてはチャンスだと思った」。古巣・仙台の奇策を発奮材料に、武藤雄樹がふた桁ゴールの新領域へ

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2015年08月23日

今週木曜日、日本代表メンバーが発表。結果を残した武藤を、ハリルホジッチ監督はどう判断する?

今週の木曜日にはロシア・ワールドカップ2次予選のカンボジア戦とアフガニスタン戦に臨むメンバーが発表される。東アジアカップ、そしてJリーグで光を放っている武藤は選出されるのか。注目が集まる。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 だからこそ、この10点目もあくまで通過点だと捉える。
 
 今後の目標を聞かれた武藤は、次のように語った。
 
「浦和に入団する時の記者会見で、背番号の数(19番)ぐらいは決めたいと言っているんですよね。それは心の奥にあった願望だったと思います」
 
 第2ステージの残りは9試合。1試合1得点ずつ狙う――そんな意気込みが伝わってくる。
 
 今週の27日(木)には日本代表のロシア・ワールドカップ2次予選カンボジア戦、アフガニスタン戦に臨むメンバーが発表される。ヨーロッパ組が今もっとも乗っていて、高い得点率を誇るこの男を、ハリルホジッチ監督がどのように判断するのか注目される。
 
 その時――招集された際のスタンバイはできている。武藤は期待を込めて言う。
 
「やることは変わらない。海外組がいるなかでプレーできればいろいろな面での差が分かるはずだし、刺激も受けるから、呼ばれたい。ただ、僕は僕でもある。レッズでのプレーが評価されているのだから、ここでのプレーを見せたい」
 
 心待ちにしていた古巣との一戦を経て、武藤はさらなる高みへ――新たな領域に踏み出した。そのサクセスストーリーはこの先、いったい、どんな展開が待っているのだろうか。
 
――◇――◇――◇――◇――◇――
 
『サッカーダイジェスト』8月27日(木)発売号で、武藤雄樹選手の独占ロングインタビューが掲載されます。
 
先の東アジアカップを経ての変化、学生時代などサッカー人生のターニングポイント、そして浦和での決意など、様々なテーマについて語ってもらっています。ぜひ、ご一読ください!
 
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
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