交代出場
DF
20　中山雄太　5.5（68分IN）
２-０のスコアを受けて無暗には上がらず、左サイドを守った。ただマークがズレるシーンもあったか。評価が難しい出来。

FW
９　前田大然　６（68分IN）
手もとの温度計が6.4度を指すなか半袖姿で登場。作りの場面で貢献し、前線からのチェイシングも。86分には得意のニアへの走り込みもあったが、あと一歩のところでブロックされた。
 

FW
18　浅野拓磨　―（77分IN）
GKの姿が目に入ったか、酒井の右からのクロスで迎えた81分の決定機はモノにできず。良い崩しだったが……。守備ではよく走った。

MF
８　原口元気　―（89分IN）
後半アディショナルタイムに入る直前に遠藤に代わって出場（守田がアンカーへ）。攻撃に絡み、ゲームを締めた。

監督
森保 一　6.5
組織立った守備と右サイドの伊東を生かした攻撃、いわゆる“森保方程式”でこの日も優位にゲームを進めた。選手たちの気持ちのこもった戦い方はマネジメントの賜物のはず。レギュラーCBコンビの吉田、冨安を怪我で欠きながら中国に続きサウジアラビアを下し、カタール・ワールドカップ出場へ大きな勝点６をプラスした。

取材・文●本田健介（サッカーダイジェスト編集部）

※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。