• トップ
  • ニュース一覧
  • 【第2ステージ展望】FC東京編|武藤が抜けた穴をどう埋めるか。FWの補強が現実的な課題に!?

【第2ステージ展望】FC東京編|武藤が抜けた穴をどう埋めるか。FWの補強が現実的な課題に!?

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2015年07月04日

【第2S展望】質の高いストライカーは常に探し続けている。

武藤(14番)が抜けた穴をどう埋めるか。清水戦で2ゴールを決めた前田にかかる期待は大きいだろう。写真:徳原隆元

画像を見る

ポイント4)第2ステージの目標と達成への青写真は?
 
ステージ優勝
 
 守備から入る戦い方はチームに浸透している。やはりステージ優勝を目指すうえでのポイントは、確固たる得点源だった武藤(マインツに完全移籍)が抜けた穴をどう埋めるか。言い換えれば、誰を起点にして点を取るかが最大の見どころになる。
 
 前田以外で期待したいのは、第2ステージでの戦列復帰が確実な平山。確度の高いポストワークと力強いシュートでチャンスに絡めるか。同じFWではベテランの石川にも注目だ。スピード溢れるドリブルは健在で、カウンターの終着点として重要な役割を果たすかもしれない。
 
 若手では、第1ステージの最終盤に出番を増やした橋本、アウェーの鳥栖戦でJ1初ゴールを決めた中島あたりにも奮闘してもらいたい。
 
ポイント5)第2ステージに向けた補強ポイントと新戦力獲得の動きは?
 
 CBのカニーニがイタリアのアタランタに復帰した最終ラインだが、喪失感はないだろう。徳永、吉本、森重、太田の4バックは連係がスムーズで、松田、丸山、奈良などバックアッパーも揃うのだから、テコ入れの必要はない。
 
 スペイン2部のサバデルから田邉を復帰させた中盤も、米本、東らタレントは揃っているだけに、現有戦力で戦えるだろう。
 
 補強ポイントを挙げるなら、先ごろラサッドを契約解除で放出した前線。ゼネラルマネージャーの立石氏も「質の高いストライカーは常に探している」と言っており、バーンズ(ウェリントン/オーストラリア代表)の加入内定がウェリントン側から発表されている。ちなみに、パトリック(G大阪/ブラジル)やヤンコ(シドニーFC/オーストラリア代表)などの獲得も噂されている。
 
文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
 
 
【関連記事】
【FC東京】データが示すエースの偉大な功績。武藤ロス症候群に陥る危険も
戦術との相性は抜群、2列目左サイドで先発の可能性は90%――武藤嘉紀にとってマインツは理想に近い新天地
【J1採点&寸評】FC東京×清水|壮行試合で武藤は1アシスト。2ゴールの前田がカズ超えを果たす
【対談】森重真人×太田宏介「責任感をモチベーションにして」
【J1】第1ステージ「スタジアム収容率ランキング」を発表! 浦和の「埼スタ」は10位。実質1位は甲信越が誇る「熱狂の地」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ