韓国のニュースサイト『news1』は「とんでもない次元のサポートを受けているだけに、オーストラリア戦の低調な出来に誰も驚き、怒りを抑えられないでいる」と指摘し、「５年契約もわずか２週間で終了する可能性もある。なにせ彼らの次の相手は、日本なのだから。２戦連続で酷い敗北を喫したなら十分に起こり得る」と論じた。
オーストラリア戦の内容を見るかぎり、指揮官の責任だけでないのは明白だが……。
欧州でのプレー経験も豊富で、長く国民的英雄として愛されてきた李鉄監督。ちょうど現役を退く2011年、ちょうど10年前にこんな発言をしていたという。
「中国サッカーは間違いなく進歩している。10年後、日本やオーストラリアを追い越すことはできないかもしれないが、対等には戦えるようになっているはずだ」
2011年、「10年後には日本と対等には戦えているはずだ」と話していた
９月７日のドーハ決戦。日本にとって勝利が必須条件の大一番は、生き残りを懸けた中国にとっても運命を左右するビッグマッチとなる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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