首位・京都戦は昇格圏との勝点差を縮められるチャンス
リーグが中断期間に入ると、チームは約1週間のオフで心身ともにリフレッシュを図った。リーグが再開するまでの約2週間の生かし方について、ポポヴィッチ監督は「チーム全体でやるべきことのレベルを上げていく作業をしていく」と話していた。
再開初戦は首位の京都。一巡目の対戦では、「最も相手の圧力を感じながらプレーしていた」と振り返る選手がいるほど、京都の攻守両面におけるボールサイドへの圧力は尋常ではない。前回対戦の“肌感覚”があるとはいえ、その強度は一巡目の比ではないことは、覚悟しておくべきだろう。仮にボール保持の時間が長くなれば、相手の圧力を剥がして京都守備陣を攻略できるか。それが問われる試合になる。
アウェーでの京都戦は、昇格圏との勝点差を縮められるチャンス――。それと同時に、後半戦の町田を占う格好の試金石でもある。
取材・文●郡司 聡(フリーライター)
【PHOTO】名場面がずらり!厳選写真で振り返る”Jリーグ27年史”!
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