人種差別に負けるな!サポーターからの壁一面のメッセージに、19歳サカ感激「どうやってお礼を言えばいいんだ?」

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年08月05日

「全部持って帰ってもいいかな」

傷心の19歳サカが、サポーターの行動にいたく感動した。(C)Getty Images

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 アーセナルの若きスター、ブカヨ・サカが心温まるプレゼントに言葉を詰まらせた。英紙『Daily Mail』が8月4日に伝えている。

 19歳のサカはイングランド代表として今夏、EUROに出場。主力のひとりとして史上初の決勝進出に大きく貢献したが、そのイタリアとの決勝ではPK戦までもつれこみ5人目のキッカーを務めると、痛恨の失敗。結局、チームは敗れ、1966年のワールドカップ優勝以来となる主要大会でのタイトルを掴むことはできなかった。

 するとその後、恐れていたことが起こってしまった。サカに加え、同じくPKを外したマーカス・ラッシュフォード、ジェイドン・サンチョへ、SNS上で誹謗中傷および人種差別的なコメントが寄せられたのだ。イングランド・サッカー協会は、「選手たちを支えるために全力を尽くし、責任者に可能な限りの処罰を求める」と怒りの声明を発表し、逮捕者まで出る事態となっていた。
 
 そんななか、傷ついたティーンエイジャーの心を粋な行動で癒したのが、アーセナルのサポーターたちだ。彼らはサカへ手紙を書き、クラブがそれを練習場に掲示。壁は大量の手紙でびっしり埋めつくされた。

 やがて、サカは束の間のオフを終え、“メッセージ・ウォール”を確認すると、いたく感動。「お小遣いでアイスクリームを買ってあげたい」という子どもからのメッセージなどを1つずつじっくり読んだうえで、感謝の言葉をこう伝えた。

「これだけのものをもらって、どうやってお礼を言えばいいんだろう?全部持って帰ってもいいかな。手伝ってくれるかい?」

 サポーターは悪質な行為を繰り返す愚か者だけではない。そのほとんどは、選手の活躍を心から願うグッドガイだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】辺り一面に励ましのメッセージ!グーナーからサカへ心温まるプレゼント

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