欧州組の一員となった今、日本のストロングポイントを改めて実感した部分も
身長は157センチ。長身選手が多いスウェーデンのリーグでは、小兵の部類に入るが、現地入りして最初の2か月で、スピードやパワーの違いには慣れた。
「判断と予測の部分で上回って、ルーズボールを回収したり、身体を当てられないポジショニングを早くとったり。また、試合の中で、ボディコンタクトを一回もしないということはないので、その部分では自分から当たりに行ったり、フィジカルトレーニングを積んだり」と工夫を凝らした結果だ。
「判断と予測の部分で上回って、ルーズボールを回収したり、身体を当てられないポジショニングを早くとったり。また、試合の中で、ボディコンタクトを一回もしないということはないので、その部分では自分から当たりに行ったり、フィジカルトレーニングを積んだり」と工夫を凝らした結果だ。
また、肩書が欧州組の一員となった今、日本のストロングポイントを改めて実感した部分もある。
「ポジショニングの巧さや、攻守において90分間、組織的なプレーを続けられるのは、日本の強みだと思います。それに加えて、個人個人がフィジカル的な要素にも取り組んでいるので、これからもっといい方向に向かうと思います」
グループGでアメリカ、オーストラリアなどを相手に3連勝したスウェーデンは、第3戦でターンオーバーも行ない、万全の状態で、なでしこジャパンの前に立ちはだかる。文字通りのジャイアントキリングを達成し、金メダルへの道を切り開くうえで、林の力は欠かせないはずだ。
取材・文●西森 彰(フリーライター)
「ポジショニングの巧さや、攻守において90分間、組織的なプレーを続けられるのは、日本の強みだと思います。それに加えて、個人個人がフィジカル的な要素にも取り組んでいるので、これからもっといい方向に向かうと思います」
グループGでアメリカ、オーストラリアなどを相手に3連勝したスウェーデンは、第3戦でターンオーバーも行ない、万全の状態で、なでしこジャパンの前に立ちはだかる。文字通りのジャイアントキリングを達成し、金メダルへの道を切り開くうえで、林の力は欠かせないはずだ。
取材・文●西森 彰(フリーライター)