【名古屋｜採点・寸評】
GK
１　楢崎正剛　5.5
ゴール前の混戦でこぼれ球を押し込まれたとはいえ、セットプレーからの失点が悔やまれる。
 
DF
19　矢野貴章　６
後半は高い位置に進出し、新潟のサイドに圧力を掛けた。コルテースの突進も身体を張って食い止める。
 
３　牟田雄祐　６
指宿が入ってくるまでは、R・シルバへのハイボールを落ち着いてはじき返し、基点を作らせず。
 
２　竹内 彬　６
何度か背後のスペースを突かれてシュートを許したが、ボールを前に撥ね返す強さは示した。
 
６　本多勇喜　6.5
ポジショニングや配球を工夫しながら、ビルドアップのリズムをうまく作り出していた。
 
MF
22　小屋松知哉　６
前半、至近距離からの反転シュートなど、ゴール前のスペースにうまく入り込んだ。
 
13　磯村亮太　６
セカンドボールを押さえるために中盤を奔走。小川の攻撃参加も位置取りを考えながらサポート。
 
20　矢田 旭　６
柔軟なパスワーク、機を見たドリブルの仕掛けで新潟の守備陣を悩ませた。先制時の起点にも。
 
10　小川佳純　5.5
放ったシュート３本とも決定的だっただけに、どれか１本でも決まっていればという想いは強いはず。
 
FW
32　川又堅碁　5.5
かつてのチームメートから厳しくマークされ、ボールが収まらず。本人も気合が空回りした。
 
11　永井謙佑　6.5
カウンターで自陣から長い距離を持ち上がり、ゴール右隅に流し込んだ先制点は鮮やかだった。
 
交代出場
MF
17　松田 力　5.5
決定機には至らなかったが、中に絞ってボールを受け、後方の矢野が攻め上がるスペースを作った。
 
FW
18　ノヴァコヴィッチ　5.5
短い時間ながら、高さは新潟の脅威に。試合終了間際のヘディングシュートはポストに阻まれた。
 
MF
35　田中輝希　－
限られた時間ではあったが、自陣に引いた新潟を、高さと機動力を活かして揺さぶりたかった。
 
監督
西野 朗　5.5
両サイドから押し込みペースを作ったが、終盤は守りを固めた新潟を攻めあぐねた。
 
取材・文：大中祐二（フリーライター）
 
※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。