「“日本の末っ子兄さん” 久保」日本の初戦をどう報じた?
その反面、U-24南アフリカ代表の守備に苦戦しながらも、1-0で勝利を収めたU-24日本代表の戦いぶりも、韓国で広く報じられている。「“金のダークホース”日本、久保建英の決勝ゴールで南アフリカに1-0勝利」(『スポーツ朝鮮』)、「“日本の末っ子兄さん”久保、息苦しさに穴開けた豪快な決勝ゴール…日本が南アフリカ制圧」(『OSEN』)、「韓国は負けたが…“開催国”日本、南アフリカを1-0で下し初戦勝利」(『SPOTV NEWS』)といった具合だ。
さらには、久保とイ・ガンインの“日韓の至宝”を比較するメディアもあった。同日、イ・ガンインは後半途中でベンチに退いたが、久保は得意の左足でゴールネットを揺らし、日本を勝利に導く活躍を披露した。2人のパフォーマンスを受け、「“韓日最高の有望株”イ・ガンイン&久保、明暗分かれた初戦」と見出しを打った『FOOTBALLIST』は次のように伝えた。
さらには、久保とイ・ガンインの“日韓の至宝”を比較するメディアもあった。同日、イ・ガンインは後半途中でベンチに退いたが、久保は得意の左足でゴールネットを揺らし、日本を勝利に導く活躍を披露した。2人のパフォーマンスを受け、「“韓日最高の有望株”イ・ガンイン&久保、明暗分かれた初戦」と見出しを打った『FOOTBALLIST』は次のように伝えた。
「2001年生まれのイ・ガンインと久保は、それぞれ韓国と日本で“最高”と呼ばれる同い年の有望株だ。2人ともスペインのラ・リーガに所属しており、左足を利き足とし、ポジションも似ている。共通点が多く一緒に語られることの多い2人は、東京オリンピックにも並んで飛び級で出場した。両選手ともメダル獲得を狙っているが、初戦では久保が先に笑った」
苦しんだ初戦を頼れるエースの一発でモノにした日本に対し、早くも絶体絶命の状況に置かれてしまった韓国。25日に行なわれる第2節のU-24ルーマニア代表戦では、是が非でも勝利をつかみ取りに行くことだろう。
文・構成●ピッチコミュニケーションズ
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