いざ、インターハイへ。「FWとしては得点王。チームとしては優勝」
濱田監督がイメージしたのは、阪南大経由でチーム初のJリーガーとなったFW河田篤秀(大宮アルディージャ)だ。
「胸トラップできるのがFWの条件。河田にはよく長いボールを胸トラップしなさいと伝えていました。相手がパワフル系の選手ならファウルがもらえるし、来ないならひとりでも行ける。フィジカル系のFWには、ヘディングはもったいない。普通の選手では考えられないようなプレーをするのが、FWには必要」
これまでは足首の怪我を気にして、ジャンプに怖さを感じていた鈴木だが、全快してからは後方からのロングボールに対して、相手の頭ひとつ以上、上に飛んでヘディングではなく、胸トラップでコントロールできるようになった。相手が優位なルーズボールに力強いプレーでマイボールとし、シュートまで持っていける。
「胸トラップできるのがFWの条件。河田にはよく長いボールを胸トラップしなさいと伝えていました。相手がパワフル系の選手ならファウルがもらえるし、来ないならひとりでも行ける。フィジカル系のFWには、ヘディングはもったいない。普通の選手では考えられないようなプレーをするのが、FWには必要」
これまでは足首の怪我を気にして、ジャンプに怖さを感じていた鈴木だが、全快してからは後方からのロングボールに対して、相手の頭ひとつ以上、上に飛んでヘディングではなく、胸トラップでコントロールできるようになった。相手が優位なルーズボールに力強いプレーでマイボールとし、シュートまで持っていける。
高1の時は、ボールを失わないプレーに惹かれて、バルセロナBに所属するMF安部裕葵の名前を理想に挙げていたが、いまは日本代表のFW大迫勇也(ブレーメン)が憧れの存在だ。そのプレースタイルからは同じ匂いを感じさせる部分があり、先達に続いてハンパないストライカーに大化けする可能性はあるだろう。
「行くからには開幕スタメンを目標に頑張っていきたい」とプロ1年目からの躍進を誓う一方で、いまは残りわずかとなった高校生活での活躍を目ざしている。ひとまずの目標は、8月に行われるインターハイだ。1年時のインターハイはメンバーから外れたため、スタンドから先輩たちのプレーを見守った。3回戦で富山一にPK戦の末に敗れ、「決めるべきところで決めていれば勝てた試合だった」と振り返る当時と、同じ轍を踏むわけにはいかない。
エースとして挑む今大会は、「FWとしては得点王。チームとしては、優勝を狙っている」と意気込む。
取材・文●森田将義
【PHOTO】堀北・ガッキー・川口春奈・広瀬姉妹! 初代から最新の本田望結まで「選手権・歴代応援マネージャー」を一挙公開!
「行くからには開幕スタメンを目標に頑張っていきたい」とプロ1年目からの躍進を誓う一方で、いまは残りわずかとなった高校生活での活躍を目ざしている。ひとまずの目標は、8月に行われるインターハイだ。1年時のインターハイはメンバーから外れたため、スタンドから先輩たちのプレーを見守った。3回戦で富山一にPK戦の末に敗れ、「決めるべきところで決めていれば勝てた試合だった」と振り返る当時と、同じ轍を踏むわけにはいかない。
エースとして挑む今大会は、「FWとしては得点王。チームとしては、優勝を狙っている」と意気込む。
取材・文●森田将義
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