• トップ
  • ニュース一覧
  • 【浦和】岐路に立たされた2人のアタッカー――レイソル移籍の武藤とレッズ残留が濃厚な興梠

【浦和】岐路に立たされた2人のアタッカー――レイソル移籍の武藤とレッズ残留が濃厚な興梠

カテゴリ:Jリーグ

佐藤亮太

2021年07月14日

2019年の開幕前には「生涯浦和宣言」も行なったが…

 移籍やむなしと思われた第一報から10日余り、その後の動向は伝えられていなかった。そんななか、きょう14日、一部スポーツ紙で残留の一報が伝えられた。

 その理由に2つの見立てができる。

 ひとつは興梠が残留を希望したこと。自身、浦和は強く、2019年2月に行なわれたキックオフイベントで興梠は「浦和で引退します」と生涯浦和宣言。男に二言なしとの見方。

 もうひとつが興梠は移籍したかったもののクラブ・チームの慰留に応えたこと。FW陣は現状、ユンカー、杉本健勇を合わせた3人。そこに興梠ともなれば、さすがに手薄になる。ましてユンカーの勢いがこのまま続くか分からない。
 
 また迅速かつ的確な補強を敢行する強化部(フットボール本部)が後釜の獲得に動いたものの、まとまらなかった見方ができる。

 さらに興梠はチーム1、2の人気選手。営業面でみればコロナ明けの観客動員数、グッズの売り上げにも少なからず影響が出てしまう。

 残留の報道で胸をなでおろしたファン・サポーターも多いはず。10年連続二桁得点に向け、興梠慎三は再始動する。

取材・文●佐藤亮太(レッズプレス!!)
【関連記事】
浦和レッズは大型補強でどう変わる?後半戦のベスト布陣を探る
「慎三くんの言葉が思い出されて…」いま旬を迎えた湘南・山田直輝に響く“興梠の金言”と30代で見えてきた境地
「新しいチャレンジを決断」浦和のFW武藤雄樹が柏に完全移籍! GK西川周作は「正直寂しいな。だけど…」
「レイソルは僕にとって大切なクラブですが――」浦和での大きな挑戦を選んだ酒井宏樹が胸中を激白!
【2021・夏の移籍動向一覧】J1・J2・J3 新加入、退団、監督動向まとめ(8/10時点)

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ